目次
第１章 日本をいただきます（雪深い北信濃はスローフードのふるさと；庄内平野に息づく在来野菜と新感覚料理；熊本の「柚子こしょう」は完熟の赤と、香り豊かな緑の二種；金沢の「加賀麩」は地味に見えても滋味たっぷり ほか）
第２章 日本にごちそうさま（海藻から生まれた「ところてん」は究極のダイエット食材；和菓子王国・名古屋で「水羊羹」を極める；海苔巻き以外でも「かんぴょう」を楽しむ法；りんごの伝統品種“紅玉”が光るお菓子「薄紅」 ほか）
著者等紹介
向笠千恵子［ムカサチエコ］
フードジャーナリスト、エッセイスト。東京日本橋生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。日本の本物の味や伝統食品の現場を知る第一人者。志をもった食材の作り手、味、民俗、器、食の伝播の道筋、歴史などを多面的にとらえながら、現代の食を軽快に綴る。さまざまなメディアで食をテーマにした活動を展開している。農水省の日本の郷土料理百選選定委員、食のアメニティコンテスト審査員。こめみそしょうゆアカデミー特別理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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うずら
7
都会の人がよい食材や本物の食べ物にかける費用を少し増やすと、いいものを作るため奮闘している生産者が元気になる。そうだね。ホントにそのとおり。表現がすごく豊かで大満足の一冊でした～。2013/07/30
patapon
2
「安全で、ごまかしをせず、味よく、妥当な値段」 日本各地の食の職人による美味しいものを巡る旅。もう、紹介されているすべての土地に行きたい。お取り寄せも便利だけど、その土地でその土地の食べものをいただくよろこびは格別ですね。2018/07/10
ゆふいん
2
向笠さんの柔らかな言葉選びや美しい表現はとても好きです。「dancyu」以外の雑誌に掲載されたエッセイも読めたので良かった。2009/05/25
