内容説明
連載開始35周年記念企画。300余点の原画で、今またよみがえる。
目次
第1章 運命の幕開け―14歳の花嫁と美しき近衛兵
第2章 ベルサイユの女王―しきたりと争いと
第3章 奇跡の出会い―ゆるされざる恋への序章
第4章 王妃マリー・アントワネット誕生―華麗な宮廷生活の光と影
第5章 初めての恋―王妃への永遠の誓い
第6章 真実への目覚め―黒い騎士とオスカルの自立
第7章 軍神マルスの子―突然の求婚者とアンドレの苦悩
第8章 革命への序曲―王制の崩壊と変革の足音
第9章 前進、そしてバスティーユへ―祖国のために民衆とともに
第10章 断頭台に散ったばら―逃亡そして永遠の別れ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
13
連載開始35周年記念企画として出版された一冊は、原画や写真を散りばめながら歴史の推移と人間模様を深く掘り下げた一冊。原作好きには承知の事でも、改めて歴史と付き合わせて考えるとその流れが見えてくる。ポリニャック夫人のモデルは初めて知りましたw そして終盤「オスカル生涯ただ一度のドレス」を文化服装学院の生徒達が実作した経緯と実物を紹介。池田先生により色は白で決定、細部に拘ったドレスはひたすら美しい。付録のポップアップはいったいどうしたものだろうw2025/02/09
はなはな
11
ファンのためのマニア本。ただ、写真資料が多くて歴史好きにはオススメできるかな。読んで面白かったです。当時の女性ファッションのキテレツさは知っていても写真で突きつけられると衝撃。オスカルのドレスを再現してますが、費用と手間暇が凄い。やはり大量のドレスは国庫に負荷かかるかも?と実感できました。2014/10/27
kei
2
35周年企画『永遠のベルサイユのばら展』の記念本みたいです。 東京では日本橋三越で開催。 ものすごく混んでました。 同じ系統ならべルばら大事典の方が断然良い。 付録が変。いらないかも。 オスカルのドレスはキレイだけど、イメージと違った。 と、文句ばかりですか、大事な一冊です。 2011/08/14
-
- 和書
- NAOMI
-
- 電子書籍
- ハーン・ザ・ラストハンター ──アメリ…