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目次
ヨーロッパ近代絵画の幕開け(19世紀後半~第一次世界大戦後)(リアリズムの革新―近代絵画の始まり;絵画の見方は“観察”から ほか)
20世紀前半の模索(1920年代~第二次世界大戦)(具象から抽象へ―それぞれの探求;髭を描き足された「モナ・リザ」―これって芸術? ほか)
多様化する表現(第二次世界大戦~現代)(戦後の多様な潮流;デ・クーニングと安井曾太郎;日本の戦後作家達)
大原美術館の歩み(白樺美術館の夢を継ぐ;民芸運動の担い手達;版画・素描コレクション)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちい
6
日本で一番最初にできた美術館「大原美術館」。もともと画家の児島虎次郎が、その才能を認められて大原孫三郎氏に欧州での留学費用を支援してもらったことが、後の作品収集のきっかけになったとか。この児島が、「個人の願いではなく、日本の芸術界のために」と、数々の名画の収集を大原に願い出たことで、当時、海を渡って偉大な画家達の作品がここに集うこととなった。それもバランスよく、印象派からフォービズム、キュビズム、エコール・ド・パリまで。広く浅く、美術史の流れが見られるなんて、こんな美術館が日本にあるなんて。行くしかない。2023/07/15
takakomama
4
旅行で大原美術館を訪れるので、予習と復習。美術史をたどりながら、大原美術館の所蔵品をオールカラーで紹介。本館、分館、工芸・東洋館があり、絵画、彫刻、版画、民芸運動の器など幅広く収集しています。大原美術館は、西洋美術を公開展示する日本で最初の美術館だそうです。2018/06/19
ふうこ
2
大原美術館へ行きたい!行くぞ!の気持ちで。 昔行ったときは時間も興味も足りなくて、勿体ないことをしたので。2022/10/19
きのこ
2
大原美術館に行った時に好きだなと思う作品がたくさんあったので購入しました。読んでみると「〜主義」「〜派」が沢山出てきてややこしいと思っていた近代絵画、現代美術のことがわかりやすく書いてあり、大原美術館で実際に鑑賞した作品が取り上げられているので頭に入りやすかったです。美術検定の受験に役立ちました。
Saku
2
せっかく瀬戸内地方に住むようになったのだから、もっと周辺地域を知ろうと思って買った一冊。見ておきたい作品が山ほどあるので、ぜひ大原美術館へ行こうと思う。2011/08/27
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