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譲渡車両今昔―ところを変えて生き続ける車両人生

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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784533047688
  • NDC分類 536
  • Cコード C2026

内容説明

本書では、今昔対比としてその車両が走り出した鉄道での姿と譲渡先での姿を写真で対比してみることにより、特定の車両の車両人生を述べた。

目次

「義経」が「弁慶」だった機関車ものがたり―幌内鉄道→国鉄7100形
九州に多かったドイツ生れの機関車クラウス―九州鉄道19→国鉄10形26→大分交通26→宇佐八幡宮26
アメリカ生れのタンクロコの流転の生涯―伊賀鉄道3→阪鶴鉄道A5形13→国鉄2850形2851→播丹鉄道8→西武鉄道7→東品川公園7
明治期の国鉄タンクロコの代表、大学へ―国鉄2109→西濃鉄道2109→大井川鉄道2109→日本工業大学2109
大井川鉄道でいまなお煙を上げて走るC11―国鉄C11227→大井川鉄道C11227
いまも現役、東海道本線電化時の輸入電気機関車―国鉄1060形→ED14形→近江鉄道ED14形
峠から降りたアプト式電気機関車―国鉄10000形10000→国鉄EC40形EC401→京福テキ511形テキ511→(旧)軽井沢駅舎記念館10000
私鉄の荷物電車として使われた木造国電―国鉄モハ10形→国鉄モニ13形→国鉄モニ3410形→東急・西武の荷物電車
西武鉄道に来た身延線形の国電―国鉄モハ62形→西武鉄道モハ311形・351形
日本最高速を誇った阪和電車の余生―阪和モヨ100形→国鉄モハ2200形→国鉄クモハ20形→松尾鉱業クモハ20形→弘南鉄道クハ20形〔ほか〕

著者等紹介

吉川文夫[ヨシカワフミオ]
昭和7年東京・本郷に生れる。現在鎌倉市在住。日本大学工学部卒業。機械メーカー勤務ののち現在は関東学院大学と神奈川大学にて教鞭を執る。少年時代より電車や電気機関車が好きで、東奔西走し写真を撮ったり、車両の歴史を調べたりしている。鉄道友の会副会長。産業考古学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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