内容説明
遺伝子の現在、過去、未来をわかりやすく紹介。
目次
第1章 遺伝子の謎を解く(脚光浴びる謎の人体;自然の摂理―遺伝 ほか)
第2章 命の選択(DNAに宿るヒトの「運命」;世紀の新産業―出生前診断 ほか)
第3章 難病への挑戦(DNAと「生命の設計図」;遺伝子療法スタートへ ほか)
第4章 天寿を乗り越えて(肥満に克つ;六〇歳でもまだ若い ほか)
著者等紹介
呉柏林[ゴハクリン]
1986年上海医科大学卒。同大大学院遺伝学修士課程修了。1993年ボストン大学の分子遺伝学博士号取得後、1996年ハーバード大学のポストドクターを経て、同大助教授兼付属児童病院DNA診断研究室の主任研究員に。20年あまり生命工学の研究、応用、教育に携わり、特にDNAの定位、クローン、診断などの分野で造詣が深い。これまで2万人以上の患者に接し、キャリア検査と産前診断を含むDNA診断を行っている
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