バスで、田舎へ行く

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784533037627
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

内容説明

たとえば「人面」ってバス停ご存知ですか?ローカルバスで日本を乗り歩く。

目次

母里と広瀬―山陰ののどかな城下町
大阪能勢―僕のオオクワガタの故郷へ
越後―「人面」と「油揚げ」の町を訪ねる
津軽紀行―イカと太宰と温泉と
京のどんづまり―茅葺き宿の地鶏の味
阿武隈百目鬼―妖気地帯探訪
飛騨合掌の里―どぶろく祭りでデデレコデン
高知馬路村―ユズの桃源郷に残る森林鉄道
奈良天川村―癒しの山里を往く
登米―「宮城の明治村」へ時間旅行
播磨灘―遊女伝説を追って
長崎平戸―隠れキリシタンと巨漢力士の伝説
オホーツク―小雪舞う流氷海岸を北上す
種子島―珍地名「阿多惜経」を探る
奥多摩―幻の湯の町日帰り旅行
南紀龍神―B29が墜ちた里
みちのく―一戸~九戸のバス停ラリー
山口長門―ホタルと楊貴妃を訪ねて
伊那・奥三河「虫づくし」の旅

著者等紹介

泉麻人[イズミアサト]
1956年、東京出身。慶応義塾大学商学部卒業後、東京ニュース通信社に入社。「週刊TVガイド」「ビデオコレクション」の編集者を経てフリーに。主な著書に「B級ニュース図鑑」「東京23区物語」「東京自転車日記」(以上新潮文庫)「ニッポンおみやげ紀行」(大和書房)「気になる物件」(扶桑社)など。また、東京の路線バスの乗り歩きエッセイに「大東京バス案内」(実業之日本社、2001年3月講談社から文庫化予定)がある
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

林 一歩

13
年の瀬にこの手の紀行文を読むと、目的なき旅へ出かけたくなるのです。2014/12/31

ふみりな

2
のんびりど田舎のバスにゆられ、ひなびた宿に泊まる旅行には憧れる。2024/09/21

逆瀬川さかせ

0
この本に出てきた場所にバスで行ってみたいと思わせてくれる2017/07/30

siva

0
大昔「東京23区物語」を読んで以来の著者の作品。慶應ボーイの都会人というイメージだが年齢を重ねてこんな本も出すんだな。本の上であちこちの田舎を旅した気分。楽しい。出版後に廃線になった路線も多いだろうな。消えゆく風景の記録としても意味のある本。2024/09/22

あーさー

0
泉麻人さんが地方のバスに乗って、その土地の人と触れ合ったり、決して有名店ではないお店で食べたり、「阿多惜経」などの印象的な地名を巡ったりする作品。写真も良い感じです。2022/07/29

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