内容説明
へんろ道に魅せられて、徳島から10日間、また歩きたくて13日間。足摺岬へ、道後温泉へ、そして高松へ。今日も八十八番札所を目指し歩き遍路の旅は続く。
目次
第1章 発心の巻(女、三十二にして、発心す?;まずは第一番札所、霊山寺へ;知らないことだらけのお遍路開始 ほか)
第2章 修行の巻(九五年が明けて;どうして「歩き遍路」に?;花へんろの始まり、始まり ほか)
第3章 菩提の巻(再び、足摺岬へ;車という「麻薬」の味わい;「大輪の花が咲きますよ」 ほか)
第4章 涅槃の巻(四年ぶりにティムと再会;女三人、松山へ;道しるべ ほか)
著者等紹介
高田京子[タカダキョウコ]
1960年、神奈川県生まれ。大学卒業後、広告制作、日本語教師などを経て、現在は海外旅行、ホテル関係のフリーライターとして活躍中。四国八十八ヶ所の1番から24番を歩いた経験を書いた『巡礼の道を行く』で94年度JTB旅行記賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小華
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【図書館】四国八十八カ所巡りに興味があるので借りてみた。わくわくするようなガイドブックではなく、リアリティあふれるちょっと重めな本で、読み応えがあった。著者の考え方は共感できない部分もあるが、自分をさらけ出してる感じはすごいと思った。2012/04/21
yuki
0
仏像、寺好きとは違ったところからの切り口で楽しめた。私もいつか行けたらと思う。それもまた縁なのであろう。2011/09/20
yukikaze ox4
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ツアーで歩き遍路をした女性の体験記。つい先日までいた所が出てくるから結構楽しく読めた。でも単独行と違ってグループだと人間関係のトラブルが発生して大変なんスねえ。2011/07/07