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漱石・鴎外の本郷、小石川
麹町 お屋敷育ちの白樺派武者小路実篤
芥川の選んだ山の手、田端―芥川龍之介が固執したブランド“山の手”
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りるふぃー
11
ここに登場する文豪たちは、今でいうセレブとかエリート達だったんですね。東京って、昔から、こんなに階級重視の土地柄なのか…何か、価値観が、地方と全然違うような気もする。私にとって、文豪たちの作品が とっつきにくいと感じる原因がわかった気がした。でも、その作品を読めば、知らない時代の、セレブたちの暮らしや考え方を知れる良い勉強になりそうだ。2020/12/07
miminana*
0
近代文学の文豪への愛♡鴎外や漱石は元々好きなので新しい発見はなかったが、あまり興味のなかった武者小路実篤の話が興味深かった。今度読もう。明治から昭和にかけては文化、文学においては本当に良い時代だったと思う。ぽゎーん(´-`).。oO(2016/04/29