目次
第1話 私と異文化の出合い
第2話 笑わない日本人
第3話 自分のブランド確立のために
第4話 外資の1時間、日本企業の1時間
第5話 Noと言える日本人に?
第6話 見ることは信じること
第7話 DNAは今、どこに?
第8話 ブランドの輝きは一枚の写真から
第9話 「さくさくさく、ぱちん。」わかる?
第10話 代理店とクライアントの関係は共存共栄
著者等紹介
小池玲子[コイケヨシコ]
東京芸術大学工芸科VD卒業。1971年J.Wトンプソン入社。87年同社広告担当取締役副社長。93年FCB(フット・コーン・ベルディング)制作担当副社長。98年PUBLICISジャパン制作担当副社長。2006年クリエイティブハウスR‐3代表。クリエイティブディレクター。受賞歴:カンヌCMフェスティバル銅賞、ニューヨークフィルムフェスティバルゴールドメタル、ニューヨークADC賞、ACC賞ほか入選多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ナウラガー_2012
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桂離宮の美を世界に広めたブルーノ・タウトが東海道の列車の中から田園風景をみて垂直と水平に構成された日本の家屋と自然の調和の美しさに感動した/日本の主婦は洋服を購入する時に縫製が真っ直ぐかどうかチェックする/外国人へのお土産:かっぱ橋の「料理屋のサンプル」は日本的のよう/広告の最終的な目的は(単に消費者の知識を増やし認識を高めるだけでなく)現実にものを売ること2014/10/26
ナウラガー_2012
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料理人エスコフィエがオーストリアのオペラ歌手ネリー・メルバのためにアレンジしたのが始/デビッド・オグルビーの広告関係者が作品中のアイデアをチェックする方法①それを見た時ハッとしたか②今見た事をあなたは自身のこととして考えたいか③それはユニークか④戦略に合致してるか⑤30年間使えるか/デビアスの親会社はオッペンハイマー一族の企業「アングロスイス」でロンドンに本部があるのみで海外支社は置いてない/「I2014/10/26
ナウラガー_2012
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デビアスは、70年代初め婚約指輪を贈る人は5割いて結納金額が月給の2・3ヶ月分というリサーチをし、「結婚指輪は月給の3ヶ月分」と宣伝(仏では2か月分、南米では1か月分)した。「スイート・テン・ダイヤモンド」もヒットし、1988年には世界第一位のダイヤモンド消費国になった/ヴィトンの流行は伊丹十三が著書の中で絶賛した時が始まり/「アイデアとは古い要素の新しい組合せ(ジェームス・ウェッブ・ヤング)」ピーチ・メルバの話:(”王様の料理人か料理人の王様”かと当時言われた)サボイホテルの2014/10/26
ジョニーウォーカー
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外資でクリエイティブやるのって別世界だ。2008/05/05