目次
「ブランド戦略の開始に向けて」
「プロジェクトチームの編成とそれぞれのブランド意識」
「B to Bブランディングに関する情報を収集する」
「自社ブランドの現状を把握する」
「ブランディングの必要性をチーム内で確認する」
「当社のブランドビジョンについて検討しよう」
「ブランドビジョンについて考えよう」
「当社らしいブランドビジョンとは」
「ブランドビジョンについて、社長との議論」
「二十年後の会社を支えるステートメントとは」〔ほか〕
著者等紹介
石井淳蔵[イシイジュンゾウ]
神戸大学大学院経営学研究科教授。1972年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。専攻は、マーケティング論、流通システム論。主著に『マーケティングの神話』(2004年、岩波現代文庫、経営科学文献賞受賞)、『商人家族と市場社会』(1996年、有斐閣、日本商業学会賞、商工金融研究奨励賞受賞)など多数
横田浩一[ヨコタコウイチ]
日本経済新聞社広告局企画開発部次長。日経広告研究所兼務研究員。1988年早稲田大学卒。日本経済新聞社入社。日本広告学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はち
2
@85 会社あるあるが目に浮かび、入りやすい2024/02/14
tuppo
0
BTOB企業を取り巻くコンテクストが理解できる。メーカー気質、営業偏重、広報担当者のジョブローテ、インナー効果への期待、中小企業気質、2015/08/06
Yohei
0
★★☆☆☆B to B企業のブランド活動を実践ストーリーとして記した本 B to B企業には不要といわれるブランド戦略の利点を挙げ、 自社内のインナーブランディングを中心に説明している。 細かい用語などは他の専門書が必要となるが、 ブランディングにかかわる活動や部署の関係が書かれていて 理解しやすい。 インナーブランディングは、社員のモティベーションUpの 手法としても使えるし、自社の進むべき方向が明確になるので、経営戦略としての効果もありそう。2010/10/01