内容説明
年金のアクティブ運用について、アクティブ・リスクの程度や運用マネジャーの選別など、年金資産の運用・評価に関する初めての実証的な理論書。
目次
第1章 政策アセットミックスとアクティブ運用
第2章 日本の年金運用と政策アセットミックス
第3章 アセット・アロケーションとマネジャー・ストラクチャー
第4章 バランス型マネジャーの機能とパフォーマンス
第5章 年金株式ファンドにおけるリターンの持続性
第6章 構成銘柄のウエイトを用いた年金パフォーマンスと投資行動
第7章 運用実績とマネジャー選択
著者等紹介
浅野幸弘[アサノユキヒロ]
1969年東京大学経済学部卒業、日本生命保険入社。1985年住友信託銀行へ移り、投資研究部長、本店支配人などを歴任。2000年横浜国立大学経営学部教授、2005年より同大学院国際社会科学研究科教授。ほかに日本証券アナリスト協会基礎教育委員会委員長、『証券アナリストジャーナル』編集委員会委員長、大阪証券取引所清算業務委員会委員長、全国市町村職員共済組合連合会資産運用委員会委員長、小規模企業共済資産運用委員会委員長、岡三ホールディングス社外監査役などを務める。主な研究テーマ:年金運用、運用評価、証券市場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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