内容説明
住宅ローンの証券化は金融機関経営や金融・資本市場をどう変えるのか。米国はじめ海外の事情も踏まえ、この分野の第一人者と格付機関のアナリストが体系的に解説。関係者必読の書。
目次
序章 住宅ローンの証券化は何をもたらすか
第1章 変わる住宅ローン市場
第2章 証券化市場の発展と住宅ローン革命
第3章 証券化と格付け分析
第4章 変革期迎えた住宅ローンビジネスその戦略と課題
第5章 諸外国における住宅ローンと証券化の状況
補論 日本における住宅ローン市場の生成と流動化の萌芽
著者等紹介
大類雄司[オオルイユウジ]
(株)みずほコーポレート銀行証券部調査チーム上席部長代理。1989年東京大学法学部卒業。同年、日本興業銀行へ入行。国際協力銀行(旧海外経済協力基金)出向を経て、プライベートエクイティ・ファンド・証券化業務開発に従事。2000年以降現職にて主に公的セクターの証券化関連アドバイザリー業務および国内外の証券化関連調査業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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