内容説明
あなたの製品・サービスを顧客の人生に結びつける。製品購入の最大のカギは「個人的な意味を持つこと」。理性、感覚、協調性、価値観をもとに、顧客と深い関係を築く実践法。
目次
第1章 レレバンスの重要性
第2章 個人的なつながり
第3章 レレバンスを築く1―客観的セグメント分け
第4章 レレバンスを築く2―主観的セグメント分け
第5章 レレバンスを築く3―状況のセグメント分け
第6章 レレバンスが目指すもの
第7章 レレバンスの実践
第8章 レレバンスとイノベーション
第9章 レレバンスを失うには?
第10章 レレバンスを取り戻す
補足 業態別レレバンスの特徴
著者等紹介
コーヴィル,アンドレア[コーヴィル,アンドレア] [Coville,Andrea]
ボストンに拠点を置くPR会社ブローダー・パートナーズCEO。1999年に就任して以来、事業の多角化を進め、急成長させた。IBM、マスターカード、東芝、リコーなどの企業のほか、アメリカがん協会などNPOまで多様なクライアントを持つ
ブラウン,ポール・B.[ブラウン,ポールB.] [Brown,Paul B.]
“ニューヨークタイムズ”をはじめ、多くの新聞や雑誌で寄稿や編集の経験を持つ
門脇弘典[カドワキヒロノリ]
東京外国語大学外国語学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ガソポン
1
ここまで書き込んだものがあったのかと思う。2019/03/27
newyorker
0
顧客の共感を引き出し、行動を変える力というサブタイトルが示す通り、従来のマーケティング手法から更に理性、感覚、価値観、協調性という4つの要素を考えて、現代の情報過多時代にお客様に対してしっかりとした影響力を与える手法を分かりやすく解説。各章の終わりにポイントをまとめてあり、「月曜日の朝一番でやってみよう」とアクションも書かれているのが面白い。意外と地道な活動が必要であること、しかしその裏に一貫した考え方のベースが流れていることを理解できれば、実行方法は見えてくると感じた。これをどのようにビジネスで展開する2015/01/29