内容説明
CFA協会認定証券アナリスト試験対策にも使用される重要テキスト。投資、資産管理分野におけるプロフェッショナリズム確立を意識し、市場の理論と実際を深く理解することを可能とした。
目次
第4部 確定利付証券(債権価格と利回り;金利の期間構造;債券ポートフォリオ管理)
第5部 証券分析(マクロ経済と業種分析;株式評価モデル;財務諸表分析)
第6部 オプション、先物およびその他のデリバティブ(オプション市場:概要;オプション評価;先物市場;先物、スワップとリスクマネジメント)
第7部 ポートフォリオ管理の応用(ポートフォリオのパフォーマンス評価;国際分散投資;ヘッジファンド;アクティブ・ポートフォリオ管理理論)
著者等紹介
ボディー,ツヴィ[ボディー,ツヴィ][Bodie,Zvi]
ボストン大学経営大学院のファイナンスと経済学担当教授。ボストン大学のノーマン&アデル・バロン記念教授職に最初に任命された。マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。ハーバード・ビジネス・スクールやマサチューセッツ工科大学スローン・スクール経営大学院で教鞭をとった経験もある。年金財務や投資戦略に関する論文を主要専門誌に幅広く発表
ケイン,アレックス[ケイン,アレックス][Kane,Alex]
カリフォルニア大学サンディエゴ校、国際関係太平洋研究大学院のファイナンスと経済学担当教授。東京大学経済学部、ハーバード大学経営大学院、ハーバード大学ケネディ行政大学院の客員教授、全米経済研究所の研究員などを歴任。専門分野はコーポレート・ファイナンス、ポートフォリオ・マネジメント、資本市場。近年は、市場ボラティリティ計測やオプション評価に精力的に取り組んでいる
マーカス,アラン・J.[マーカス,アランJ.][Marcus,Alan J.]
ボストン・カレッジ・ウォレス・E・キャロル経営大学院のファイナンス担当教授。マサチューセッツ工科大学で博士号を取得。アテネ・ラボラトリー・ビジネス・アドミジストレーション、マサチューセッツ工科大学スローン・スクール経営大学院で客員教授、全米経済研究所で研究アソシエートなどを務める。現在、CFA協会の研究部諮問委員を務めている
平木多賀人[ヒラキタカト]
東京理科大学経営学部教授。1973年学習院大学法学部卒業、1983年アリゾナ大学Ph.D.(経営学)。ハワイ大学経営学部助教授、国際大学大学院国際経営学研究科助教授・教授、関西学院大学大学院経営戦略研究科教授を経て2010年4月より現職。アジア・ファイナンス学会元会長、現在エール大学国際金融センター(ICF)のフェロー。Pacific‐Basin Finance JournalやJournal of Applied Financeなどのアソシエート・エディターを務める
伊藤彰敏[イトウアキトシ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授。1986年東京大学経済学部卒、1990年慶應ビジネス・スクールにて経営学修士、1998年ウエスターン・オンタリオ大学にてファイナンスPh.D.取得。専攻は実証ファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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