内容説明
信頼の回復か、転落か―。その対応が会社の明日を左右する。コミュニケーションの動脈硬化が「不祥事の種」となる。「危機」を「転換点」にするクライシス・コミュニケーションをPRのプロが明かす。
目次
プロローグ 止まらない企業不祥事
第1章 危機を呼ぶ理念なき経営
第2章 危機に立ち向かうクライシス・コミュニケーション
第3章 企業を取り巻くリスクと危機対応
第4章 メッセージを明確に伝えるメディア・トレーニング
第5章 事例研究に学ぶ危機対応
第6章 風通しのよい会社作り
著者等紹介
矢島尚[ヤジマヒサシ]
1943年生まれ。1966年慶應義塾大学法学部法律学科卒。1966年PR会社入社。1968年PR会社退社。同時にフリーのPRマン、ライターとして独立。1970年株式会社プラップジャパン設立、代表取締役社長に就任。危機管理、ブランディング、マーケティングPR、コーポレートPRなど戦略的なPR活動を得意とする。これまで多くの企業不祥事のメディア対応やダメージ・コントロールについてのコンサルティング活動を実践してきている。また、M&A前後のコミュニケーション活動、インターナル・コミュニケーションに実績を残している。2005年ジャスダック証券取引所に上場。2007年11月より株式会社プラップジャパン取締役会長に就任。社団法人日本PR協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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