内容説明
本当の2007年問題はこれから始まる。多くの職場で増える定年退職後も働く人、「半働半遊」から「知縁型」ライフスタイルへ。多くの事例をもとにシニアビジネスの方向性を提示。
目次
プロローグ 2007年は「リタイア・モラトリアム」元年
第1部 リタイア・モラトリアムとは何か(リタイア・モラトリアムの出現;団塊世代の脳と心の見えざる変化;リタイア・モラトリアムがもたらすライフスタイルの変化)
第2部 リタイア・モラトリアムと解放型消費(時間解放消費;自分探し消費;一人者消費;パーソナル・ミッション消費)
第3部 リタイア・モラトリアムの後は「脱・リタイア」生活(「半働半遊」のライフスタイル;リタイアメント・コミュニティの終焉;カレッジリンクという「知縁型」ライフスタイル)
未来を予測する「最良の方法」とは
エピローグ リタイア・モラトリアムと高齢社会・日本の将来
著者等紹介
村田裕之[ムラタヒロユキ]
1987年東北大学大学院工学研究科修了。民間企業勤務後、仏国立ポンゼショセ工科大学院国際経営学部修了。日本総合研究所、ソフィアバンクを経て2002年4月村田アソシエイツ設立、代表に就任。社会開発研究センター理事長、東北大学特任教授、関西大学客員教授を務めるほか複数企業の役員・顧問も務める。多くの民間企業の新事業開発・経営に参画し、女性専用フィットネス「カーブス」「マザーカフェプラス」「カレッジリンク型シニア住宅」など常に時代の一歩先を読んだ事業に取り組む一方、日米シニアビジネスに関する講演、新聞・雑誌への執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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