NISAで利回り5%を稼ぐ高配当投資術―なぜバフェットは日本株を買うのか

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NISAで利回り5%を稼ぐ高配当投資術―なぜバフェットは日本株を買うのか

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  • サイズ 46判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532358891
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「好業績なのに、ありえないほど安い株」を見つけよう! !

・日経平均3万円台はバブルではない。
・日本はピカピカのバリュー株の宝庫。
・3大割安株=金融・資源関連・製造業に注目せよ。
・バフェットはなぜ5大商社を5%ずつ買ったのか?
・なぜ、三菱UFJは逆バブル株の代表なのか?
・日本人が日本の将来に悲観的なうちは「買い」。
・無税のNISAを使わない手はない。

日経平均が一時3万円を更新する中で、流行の投資テーマの外にある銘柄は、割安なまま放置され、その結果、予想配当利回りが4‾5%以上に及ぶ日本株が相次いでいる。これらの銘柄は業績低迷によって高利回りになったのではない。毎年安定的に利益を出しながらも、買い手が少なく放置され、高利回りになっている優良株だ。本書はこうした高配当バリュー株、いわば「逆バブル株」をコツコツと買いためていくことが、資産形成の早道であると説く。

○筆者は日本株ファンドマネージャー歴25年、公的年金や投資信託などで1000億円以上のファンドを動かし、ベンチマークであるTOPIXを大幅に上回るパフォーマンスをあげてきた実績の持ち主。本書ではファンドマネージャー時代の運用ノウハウを、初心者でも簡単に理解できるように解説する。

(1) 日本の高配当利回株に絶好の投資機会が訪れた
なぜバフェットが日本の商社株に投資したのか。高配当利回り株への長期投資に絶好の投資機会が訪れたことを解説する。三菱UFJなど具体的な推奨銘柄をとり上げ考察する。

(2) NISAの仕組みをわかりやすく解説
高利回り株投資をする際、無税のNISAを使わない手はない。NISAの仕組みを、初心者にわかりやすく解説する。機関投資家が高配当利回り株ファンドを作るノウハウを応用し、NISAで「手作り高配当利回り株ファンド」を作る方法も解説。

(3) 個人投資家の「あるある失敗談」を紹介し、注意を喚起
よくあるNISA失敗談、優待株投資の失敗談、高利回り投資の失敗談を解説し、失敗を回避する賢い投資家になる方法を解説する。

(4) 中長期テーマになりうる脱炭素・水素エネルギーのテーマを突っ込んで解説
脱炭素、水素エネルギーは、これからの株式市場の重大テーマとなる。最先端の動向を解説するとともに、割安株、バリュー株投資の視点から具体的な銘柄を紹介する。

内容説明

日経平均3万円台はバブルではない。日本の未来を信じよ。人気ストラテジストが、いま買うべき銘柄を指南。

目次

第1章 ウォーレン・バフェットが日本の5大商社を買う理由
第2章 筆者が選ぶ「もしバフェ」5銘柄
第3章 日本は輝くバリュー株の宝庫である
第4章 脱炭素・DX時代に飛躍する日本企業
第5章 利回り5%、高配当株ファンドを自分で作る「ダウの犬」投資戦略
第6章 三菱UFJは逆バブルの代表
第7章 今ハゲタカがいたら狙われる「含み資産株」
第8章 親会社からTOBがかかってもおかしくない4社
第9章 高配当株投資はNISAを使おう
第10章 「株主優待」を上手に活用しよう

著者等紹介

窪田真之[クボタマサユキ]
楽天証券経済研究所所長兼チーフ・ストラテジスト。1984年慶應義塾大学経済学部卒業、大和住銀投信投資顧問などを経て、2014年より楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト。2015年より所長兼務。日本株ファンドマネージャー歴25年。年間100社を超える調査取材をこなし、公的年金・投資信託・NY上場ファンドなど20代で1000億円以上、40代で2000億円超の日本株運用を担当。ベンチマークである東証株価指数(TOPIX)を大幅に上回る運用実績をあげてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマノサカホコ

8
大阪市図書館。バブル期からバブル崩壊の時代など株式投資の歴史を振り返りながら、どういう投資をしていけば良いかが書かれている。PERで割安か判断。ただし個別銘柄で妥当のPERが違うため注意。水素関連株は短期で勢いが強い時は保有し勢いが落ちてきたら売り。水素以外の事業でしっかり利益が出ている株に長期投資を。銘柄選びは日本版ダウの犬作戦。TOPIX採用銘柄70社の配当利回り上位10社均等金額投資。1年後に同じ検索。上位10社から外れた銘柄を売却。1年ごとにリバランス。リスクを知った上で高配当バリュー株に分散投資2024/05/12

tamako

5
PERが低く、PBRが1倍未満で、時価総額が兆円単位で、自己資本比率が50%以上あり、構造不況になっていない業種に分散投資、と。内容はトウシルの筆者の連載をコンパクトにまとめた感じ。2022/05/24

さいと

4
高配当とタイトルにあるが、バリューかつ高配当の長期投資で資産形成をするのがいいという本。資産、収益から見てともに割安で、財務も問題ない銘柄が多数放置されているのが日本の株式市場であるのは確かだと思う。2022/12/21

Jiemon

4
米国株を礼賛する傾向の中、国内株に対して可能性を説明している。しかし、出版から半年以上たった年末の今、配当狙いの銘柄について、このコロナ禍の中ではあるけど、半年前の株価と比較しても大してかわらないなぁ、と言うのが感想。もっともこの本の目的は、株価上昇にあるのではなく配当狙いなので、変わらない=安定している ということで虎の子の貯金を投資する対象としてはOKということになる。他国に比べ、日本株はあまりにも安すぎるので、来年こそは大きく飛躍する可能性があるという言葉を信じてもう少し国内株の推移をみてみます。2021/12/12

かずお

3
★★★★★ 非常に為になった!2022/01/12

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