出版社内容情報
“酒を飲まない人”をバカにする人たちは、
大きな勘違いをしている。
ゲコ(下戸)の投資家がマジメに提言する
新たな巨大市場と その経済性・社会意義。
「ゲコ市場」の可能性は3000億円超……!?
飲食業界の起死回生策であり、SDGs時代の新常識にもなる一冊。
糸井重里氏との「ゲコ×ゲコ対談」も収録!
日本人の成人の半分以上は「お酒を飲まない(飲めない)」「ほとんど飲まない」「やめた」人。
それにもかかわらず、お酒を飲まないことはネガティブにとらえられることが多く、
お酒を飲まない人向けの商品やサービスはほぼ未開拓の状態だ。
日本の成人の半分以上を占める「お酒を飲まない人」をターゲットに市場が開拓されれば、
新たな成長産業となる可能性が高い。
本書のタイトルである「ゲコノミクス」とは、この新たな市場を称している。
その担い手となるのは、お酒を飲まない・飲めない・飲みたくない「ゲコノミスト」たち。
新たな市場開拓のためには、ゲコノミストが抱いている思いを知る必要がある。
本書では、フェイスブックグループ「ゲコノミスト(お酒を飲まない生き方を楽しむ会)」に寄せられた声もふんだんに紹介しながら、
正当な扱いを受けられず辛さを溜め込んできたゲコノミストの気持ちを読み解いていく。
さらに、脱アルコールのビジネス・コミュニケーションやダイバーシティの文脈からもゲコノミクスを語る本邦初の書籍。
内容説明
下戸市場が日本を救う!お酒を飲まないムーブメントがやってきた!糸井重里氏とのゲコ×ゲコ対談収録!
目次
序章 ゲコノミクスについて、大マジメに語ろう
第1章 見落とされてきた巨大な「ゲコ市場」
第2章 投資家が考える「企業経営とアルコール」
第3章 多様性と「飲む・飲まない」の選択との関係
第4章 ゲコ市場開拓のヒント
ゲコ×ゲコ特別対談 糸井重里×藤野英人
著者等紹介
藤野英人[フジノヒデト]
レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役社長・最高投資責任者。1966年富山県生まれ。1990年早稲田大学法学部卒業。国内・外資大手投資運用会社でファンドマネージャーを歴任後、2003年レオス・キャピタルワークス創業。主に日本の成長企業に投資する株式投資信託「ひふみ投信」シリーズを運用。JPXアカデミーフェロー、明治大学商学部兼任講師、東京理科大学上席特任教授。一般社団法人投資信託協会理事。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yutaro13
ま