出版社内容情報
人生100年時代。老いに加え孤独という問題にも直面する「おひとりさまシニア」が最低限知っておきたいお金の知識を解説。お金、健康、そして孤独
シングルのまま最期まで生きるってたいへんかも!
◆おひとりさまの老後はひとりゆえの課題が
5人1人の割合で男性は91歳、女性は96歳まで生きるという時代を迎えました。定年が65歳まで延長されたとして、その後も30年近く生きる準備をしなければなりませんが、多くの人が年金だけで暮らすことは難しくなっています。潤沢な預貯金や資産があれば別ですが、不足分を何とかする必要があるのです。
そんななか、これから定年世代を迎える「非婚シングル」は確実に増えていきます。元気なうちの生活に加え、介護などが必要になったときにどうするか、おひとりさまゆえの課題は少なくありません。
◆おひとりさまシニア予備軍の筆者だから書けること
実は筆者自身、親の介護も経験した「おひとりさまシニア」予備軍。そんな筆者ならではの視点で、お金を中心とする老後の問題をまとめます。
特にいま、超低金利で金融商品の多くは魅力がありません。つまり、リスクとリターンの関係を見直し、運用を考えなければなりません。そこで、2018年以降に運用を開始するシニアを念頭に、1「NISA」の600万円枠の活用、2J-REITを使った年金型商品の組成、3「不動産特定共同事業法(不特法)」改正により可能になった小口化商品の活用、4クラウドファンディングを使った投資、5トンチン年金など新しい動き――などをフォローしながら、主な商品のリスク度とリターンもわかりやすく解説。特に、J-REITや不特法関連の商品については、著者でなければ書けない内容です。
「おひとりさまシニア」という問題は、実は、誰もが将来直面するかもしれない課題です。現時点で「おひとりさま」でない読者にとっても参考になる情報が満載です。
? 「カネ」「健康」「孤独」の3つをどう考える
? おひとりさまシニアの生活は不安がいっぱい
? シングルアゲイン
? おひとりさま用シニア金融商品
? 自分のためのケアプランと後見制度
始末章 「らしく」生きる
岡内 幸策[オカウチコウサク]
著・文・その他
内容説明
「カネ」「健康」「孤独」―おひとりさまシニアの生活は不安がいっぱい。人生100年時代をどう生きるのか?今後の生活パターンや生活費。定年退職時の注意点。両親のこと、家族のこと、持病のこと。相続、親戚のこと、墓(田舎の場合)守り。いろいろな角度から考えてみました。
目次
1 「カネ」「健康」「孤独」の3つをどう考える
2 おひとりさまシニアの生活は不安がいっぱい
3 シングルアゲイン
4 おひとりさま用シニア金融商品
5 自分のためのケアプランと後見制度
始末章 「らしく」生きる
著者等紹介
岡内幸策[オカウチコウサク]
ディー・ディー・マイスター(株)代表取締役。1956年生まれ。神戸大学法学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)を経て、不動産証券化・REITの資産評価、経営コンサルティングを行うディー・ディー・マイスター(株)を設立。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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