出版社内容情報
超金融緩和が金融機関の経営基盤を侵食。2020年には都銀の業務純益は3割減、地銀は半減! 金融地盤沈下を明らかにする警告の書◆生き抜くためのビジネスモデル進化を示す
未曽有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのか――。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。
? 窮地――金融機関は「水中生活」に耐えられるのか
? 断絶――衰弱するマーケット
? 展開――業務純益大激減に立ち向かう銀行
? 縮小――保険・年金の生き残り戦略
? 実験――限界を超えた金融政策
? 出口――問題顕現化のタイミングと脱却への道筋
? 停滞――世界はなぜ「日本化」したのか
? 進化――金融崩壊を生きのびる術
高田 創[タカタハジメ]
みずほ総合研究所常務執行役員・チーフエコノミスト
1982年東京大学経済学部卒。1986年オックスフォード大学開発経済学修士過程終了。1982年日本興業銀行に入行し、日本興業銀行市場営業部、審査部、などを経て2000年よりみずほ証券投資戦略部長・チーフストラテジスト。2011年より現職、WBSコメンテーター
柴崎 健[シバサキタケシ]
みずほ総研 投資調査室長
大木 剛[オオキツヨシ]
みずほ総研 金融調査部 上席主任研究員
内容説明
未曾有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのか―。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。
目次
1 窮地―金融機関は「水中生活」に耐えられるのか
2 断絶―衰弱するマーケット
3 展開―業務純益大激減に立ち向かう銀行
4 縮小―保険・年金の生き残り戦略
5 実験―限界を超えた金融政策
6 出口―問題顕現化のタイミングと脱却への道筋
7 停滞―世界はなぜ「日本化」したのか
8 進化―金融崩壊を生きのびる術
著者等紹介
高田創[タカタハジメ]
みずほ総合研究所株式会社常務執行役員・チーフエコノミスト。1982年東京大学経済学部卒。86年オックスフォード大学開発経済学修士課程修了。82年日本興業銀行に入行、2000~11年みずほ証券執行役員・チーフストラテジストなどを務める。11年7月より現職。テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」レギュラーコメンテーター、政府税制調査会委員
柴崎健[シバサキタケシ]
みずほ総合研究所株式会社市場調査部。1989年一橋大学経済学部卒。2002年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。89年日本興業銀行入行。同札幌支店、興銀証券市場営業第1部、同投資戦略部、みずほ証券金融市場調査部などを経て、2014年10月より現職。横浜国立大学大学院国際社会科学府非常勤講師
大木剛[オオキツヨシ]
みずほ総合研究所株式会社金融調査部金融ビジネス調査室。1993年東京大学経済学部卒。同年日本興業銀行入行。同財形部、営業第九部、札幌支店、みずほ銀行札幌中央支店、芝大門支店、総合資金部などを経て、2009年4月より現職。一橋大学大学院商学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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