老後貧乏にならないためのお金の法則

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老後貧乏にならないためのお金の法則

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532356316
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0033

出版社内容情報

インフレと金利抑制が将来を直撃、待っているのは「老後貧乏」かも。賢い資産運用から保険や不動産、公的制度の活用まで、豊かで充実したリタイアメント生活を送るために今からできることを、やさしく解説します。

内容説明

確実に目減りする預貯金、実質減額されていく年金、物価の上昇―長い長い老後の生活資金はどんどん枯渇していきます!でも、大丈夫。資産運用から、年金・保険や相続財産の賢い活用法、住宅まで、今なら間に合う老後貧乏脱出法をやさしく解説します。

目次

第1章 迫る老後貧乏―増大する4つのリスク
第2章 実は難しくない堅実な資産運用
第3章 間違いだらけの外貨投資
第4章 医療と保険の知られざるツボ
第5章 持ち家がいいか、賃貸が正解か 老後の住まいをどうする?
第6章 年金は大丈夫?
第7章 相続と贈与も賢く考える 老後資金の最後の逆転策

著者等紹介

田村正之[タムラマサユキ]
日本経済新聞社紙面解説委員兼編集委員。立正大学経済学部非常勤講師、証券アナリスト(CMA、日本証券アナリスト協会検定会員)、上級ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)、1級ファイナンシャルプランニング技能士。1986年、早稲田大学政経学部卒。日本経済新聞社に入社し、社会部、証券部、「日経マネー」副編集長、生活経済部次長などを経て現職。田村優之の筆名で執筆した小説『ゆらゆと浮かんで消えていく王国に』(TBSブリタニカ)で開高健賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷー

4
既知のことが多いのと、その場合対話形式は読みにくいので、目次を見て気になるところをさらっと読んだ。バランスよくまともといわれることが書いてあるようだ。うっかり忘れそうなのは、NISAは他と損益通算ができないこと。よってボラティリティの高いリスク資産は注意が必要で、しっかり利ぐる。この本にかいてあるかわからないが、確か期間終了後に購入価格より下がっていたら、その取得価格がその時の時価で一般口座に入れられてしまうので取得価格が実際より下がり、それが上昇したら、その分課税対象になってしまうんだったと思う。2016/01/29

バーベナ

3
もう10年くらい前の事ですが、友人に勧められた田村さんの『月光マネー学』が、お金について考えるきっかけになりました。老後貧乏も、無駄に不安をあおらず、今から出来ることを教えてくれる良本だと思います。ネットにも沢山の情報が溢れていますが、全ての話を鵜呑みにせず、つたなくても自分で考えつづけていこうと思いました。2017/12/27

紫夏

3
株、債権はプラスサムの資産、FX、商品はゼロサムの資産。積立投資は必ずしも有利ではない。最後に値下がりしたら損する。バリュー平均法はドルコスト平均法より有利。スマートベータ。国際通貨研究所。小規模宅地の特例。いろいろ勉強になった。2015/05/09

yutaro13

2
ネットでの評判が高かったので気になってた本。「長寿化」「年金の実質減額」「インフレ」「金利抑圧」が現実となる中でいかにして老後貧乏を回避すべきか。資産運用、外貨投資、保険、住宅、年金、相続とバランスのとれた構成。お金は人生の大事な要素のひとつなのに、なぜか適切な教育もなされず、結果として何も考えずに過ごしている人が多いと感じます。例えば資産運用において長期・分散・積立・低コストというのは知っている人からすれば常識ですが、知らない人が圧倒的に多いというのが事実。20-30代の若い人ほど読むべき本です。2017/09/02

葵堂

2
老後の資産について幅広い視点から記されている。とてもよい内容なのだが、取っ付き易くするために敢えて二人のキャラのトーク形式で冗長に作られているので読む気が失せてしまった。毎回良い本を書いてる人だけに、残念。簡潔にいけば半分ぐらいの分量になったろうに。2015/07/02

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