内容説明
世界経済の難問がついに解けた。途上国が離陸できないのは処方箋が間違っているからだ!シカゴ流の経済理論と豊富な現場体験に基づいて明かす脱貧困の経済戦略。
目次
第1部 何が問題なのか?(開発経済学とは何か?;貧困は減っているか?;なぜ貧困を僕滅できないのか?)
第2部 何が起こっているのか?(飢餓は是が非でも避けたい;東アジアから何を学ぶか?)
第3部 してはいけないこと、しなくてはいけないこと(途上国がしてはいけないこと;途上国が「豊か」になるためにすべきこと;世界がもっと真剣に取り組むべきこと)
著者等紹介
大塚啓二郎[オオツカケイジロウ]
政策研究大学院大学教授。1948年生まれ。71年北海道大学農学部農業経済学科卒業、74年東京都立大学大学院修士課程修了、79年シカゴ大学大学院博士課程修了、同年イェール大学経済成長研究所ポストドクトラルフェロー、80年東京都立大学経済学部講師、91年同教授、2001年から現職。この間、国際稲研究所理事長、国際農業経済学会会長、世界銀行『世界開発報告2013』編集委員を歴任。国際農業経済学会、アメリカ農業経済学会、アフリカ農業経済学会名誉会員。主な著書に『中国のミクロ経済改革』(共著、日本経済新聞社、日経・経済図書文化賞受賞)『産業発展のルーツと戦略』(共著、知泉書館、日経・経済図書文化賞受賞)『教育と経済発展』(共編著、東洋経済新報社、NIRA大来政策研究賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
やす
Hiroki Nishizumi
Sanchai
藤井宏