米国の研究者が書いたTPPがよくわかる本

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532355814
  • NDC分類 678.3
  • Cコード C3033

内容説明

米国の第一級の研究者が、交渉参加国の貿易担当大臣、首席交渉官、財界のリーダーたちから入手した情報に基づき、重要なポイントを解説。専門家でもわかりにくい交渉の内情、日本への影響を明らかにする。妥結間近の今だからこそ知りたい!TPPの全体像。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 TPP交渉参加国―似たもの同士か?同様の考えを持っているか?
第3章 交渉の範囲と交渉の領域
第4章 TPP交渉の争点
第5章 拡大するTPP交渉参加国
第6章 TPPからアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)への道筋
第7章 中国はどうなるのか?
第8章 結論

著者等紹介

ショット,ジェフリー・J.[ショット,ジェフリーJ.] [Schott,Jeffrey J.]
ピーターソン国際経済研究所シニア・フェロー。米財務省、カーネギー平和財団を経て1983年よりピーターソン国際経済研究所所属。国際貿易、エネルギー問題が専門。現在、米商務省貿易・環境政策アドバイザリー委員会および米国務省国際経済政策アドバイザリー委員会メンバー

コトチュウォー,バーバラ[コトチュウォー,バーバラ] [Kotschwar,Barbara]
ピーターソン国際経済研究所リサーチ・アソシエイト

ミュール,ジュリア[ミュール,ジュリア] [Muir,Julia]
ピーターソン国際経済研究所リサーチ・アナリスト

浦田秀次郎[ウラタシュウジロウ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。慶應義塾大学経済学部卒業。スタンフォード大学Ph.D(経済学)取得。ブルッキングズ研究所研究員、世界銀行エコノミストなどを経て、2005年より現職。東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)シニア・アドバイザー、日本経済研究センター特任研究員、経済産業研究所ファカルティ・フェローを兼務。専攻は国際経済学

前野高章[マエノタカアキ]
日本大学助手。1978年生まれ。日本大学経済学部卒業、Carleton University(カナダ)修士課程M.A.(Economics専攻)取得、日本大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学後、2009年より現職。専門は、国際経済学、国際貿易論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

10
本書のTPPは特定「秘密」保護の対象になるかどうか。国民には知らされない重要な報道がなされないことはないだろうか? 不安になる。「秘密」交渉TPP。「秘密」保護法がある。秘密を巡る駆け引きが、国民益になるかどうか。米、牛肉はもとより、医薬品も保険分野も厳しいな。APECの時代は過ぎ、今度はTPPの次は、FTAAPというアジア太平洋自由貿易圏となるようだ(113頁~)。自由「放任」にならないように、弱肉強食でほったらかしにならないように。結論では、貿易交渉は多角的だが、不満だらけでは困るだろう(131頁)。2013/12/20

coolflat

5
アジア太平洋における地域協定の過程と狙いがよくわかる。アジア太平洋地域にとって経済分野での主要な地域的枠組みはAPECだが、合意事項は実施される保証がないため、拘束力のあるFTAを構築する動きが生まれる。それがTPPであり、その他に、中国中心のASEAN+3、それをよしとしない日本中心のASEAN+6があるが、日本がTPPに参加表明した事で、中国が歩み寄る。そこにASEANがRCEPを提案する。これによって以後、RCEPへ統一される。最終的にはFTAAPの構築を目指すが、TPPとRCEPはその道筋である。2014/01/03

Kazuyuki Hasada

2
TPPについてよく理解しておらず、お正月休み最終日、仕事モードへの切り替えも兼ねて読みました。 日本に暮らし働く日本人としての視点からしか物事を見ることができない自覚はありますが、異なる立場や視点で見るとこう見えるのかと実感しました。 細部まで完全に理解できませんでしたが、大枠は理解できたように思います。 貿易自由化の静態効果と動態効果という見方は身につけようと思います。 日本経済の再興・成長には生産要素の効率的利用推進と生産性向上を促進する構造改革と市場開放が不可欠。強くうなずきました。 2014/01/05

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