内容説明
マネーサプライで日本のデフレ現象は解明できるのか?なぜ日本だけが?その「答え」が本書にある。
目次
第1章 デフレ論争―デフレの何が問題なのか
第2章 デフレ20年の記録
第3章 大不況1873‐96
第4章 貨幣数量説は正しいか―リカードからクルーグマンまで
第5章 価格の決定
第6章 デフレの鍵は賃金―「なぜ日本だけが?」の答え
第7章 結論―迷走する経済学
著者等紹介
吉川洋[ヨシカワヒロシ]
1974年東京大学経済学部経済学科卒業、78年イェール大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。同年米国ニューヨーク州立大学助教授、82年大阪大学社会経済研究所助教授、88年東京大学経済学部助教授、93年東京大学経済学部教授を経て、東京大学大学院経済学研究科教授。公職、2001年~2006年および2008年~2009年経済財政諮問会議民間議員。2008年社会保障国民会議座長。2010年~財政制度等審議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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