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これから30年日本の課題を解決する先進技術

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532355401
  • NDC分類 504
  • Cコード C3033

内容説明

意外な技術と仕組みが生みだす新しい社会を大胆に解説。

目次

序章 「プラチナ社会」へ向けて社会と技術の革新を
第1章 無限の資源・エネルギーを生かす
第2章 生物・生命のフロンティアに挑む
第3章 快適なサービスを提供し、社会変革を促す「ネオIT社会」
第4章 楽しさも加味した医・食・住の快適トライアングル
第5章 歴史のなかで育んだオリジナリティと課題解決力がカギ
第6章 ものづくりの発想転換で未来にわたる優位を得る

著者等紹介

小宮山宏[コミヤマヒロシ]
三菱総合研究所理事長。1944年生まれ、72年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、同年東京大学工学部化学工学科助手。同講師、助教授、教授、工学系研究科長・工学部長、理事・副学長を経て、2005年東京大学総長、09年総長顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

9
創造型需要(20頁)とは、創造資本主義の中では重要に思える。何でもcreativeを付ければいいものでもないが、理想は創造性を基調とするやり方だと思う。プラチナ社会は、アメニティや福祉を大事にするようだ(21頁)。歓迎される。課題解決産業といういい方も初めて知った(26頁)。そのためには創造が不可欠との論理だ。ノマドのように、定住しないで移住を繰り返す、快適な場所探しをする人が増えるようだ(145頁)。家を建てると動けない。居場所産業も初めて知った。超小型電気自動車も公道を走れればチョイ乗りが可能と思う。2013/07/08

キョウラン

6
「2040年の東京。いま私はクルマ暮らしをし快適な生活をしている。仕事はメールで舞い込んでくるし自動運転で好きなところへ連れて行ってくれるし」ちょっと夢物語だが30年後はだいぶ生活は変わるだろう。就職という言葉も死後になり働き方、生き方、価値観も変わるそんな予感をさせる本だった。2012/12/16

もりの

4
意識をコンピュータに保存できたらすごい。思いもしないような技術によって革新していくんだろうな、楽しみ。2019/07/07

NDS

4
本書が発刊されて5年後の現在から読むとなかなか夢想的な点も多く感じられる。全員参加型社会は、働かなければ生きていけないという意味で実現しつつあるし、エネルギーに関しても、石油価格を値下げすることで、新技術への投資が抑制されている。そもそも、ここまでポピュリズムは跋扈するとは想像していなかったであろう。 本書が想定していた30年後に比べ、かなり悪い方向に進んで来ているが、あと25年でしっかり立て直さねばなるまい。2017/06/07

人工知能

2
三菱総合研究所から出た本。環境・エネルギーやものづくり、医療の30年先の技術を記述している。ものづくりは、これからは商品だけでなくシステムとセットで売らなければならないとか、金属等をリサイクルするためにペットボトルのようにリサイクルしやすいように機械を設計すればよいとか、人工光合成や生物模倣技術など、興味深い話がたくさん書いてあってなかなか面白かった。2014/11/21

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