内容説明
公的年金だけでは2500万円足りません。マイホームをお金に換える「住みかえ」など、引退後を無理なく暮らすための資産防衛法を大胆に解説。
目次
第1章 お金の話はウソばかり
第2章 大人世代のバランスシート―これから死ぬまでいくら要るのか
第3章 常識のウソ(1) 「貯蓄から投資へ」
第4章 常識のウソ(2) 預金vs投資
第5章 常識のウソ(3) 預金は資産の6割?
第6章 対策(1) 生命保険を死ぬ前にお金に換える
第7章 対策(2) マイホームをお金に換える
第8章 住みかえで広がる「大人」の金融戦略
著者等紹介
大垣尚司[オオガキヒサシ]
1959年京都市に生まれる。82年東京大学法学部卒業、日本興業銀行に入行。85年米国コロンビア大学法学修士。金融商品開発部、ニューヨーク支店、ストラクチャード・ファイナンス部、興銀第一フィナンシャルテクノロジー取締役、アクサ生命保険専務執行役員、日本住宅ローン代表執行役社長などを経て、立命館大学大学院法学研究科教授、博士(法学)、金融・法・税務研究センター長、一般社団法人移住・住みかえ支援機構代表理事、一般社団法人日本モーゲージバンカー協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カレー好き
29
大人期からの備えについて。情報量が物凄く多い。貯蓄か投資か。当然投資だろうと思いきや、そうとも限らない。これから市場が上向く要素はあるか?住み続けるか、住み替えか。マイホーム借り上げ制度、住み替えで終身一定の家賃の確保と管理も任せられる。自分の資産と老後必要生活費の計算。バランスシートを作ろう。☆3つ2019/01/10
キク
17
自宅って人生でもっとも高い買い物で、家庭を築く上での象徴的意味合いもすごく大きい。その割には、真剣に考えられていないのかも。人生と自宅との関わりについて、専門家がとても優しく教えてくれている。「夢のマイホーム」として、棚に上げたままではだめだよなぁ、と思いました。とても勉強になる良書でした。2020/11/12
カーリー
1
親の介護経験などで、自身の老後に不安を持っています。読んで良かった!2020/02/19
のぼる
1
考えていた内容とは違ったが、後半部分を読み、色々な発想は複数の選択肢を持つこと大事と思った。2012/10/19
クラークT
1
役立つ内容だった。2012/08/27
-
- 和書
- 山崎博計画と偶然