内容説明
中国、ロシア、湾岸諸国が主導する「国営企業による市場支配」を食い止められるか。気鋭の政治学者が、新たな資本主義の実態に迫る。
目次
第1章 新たな枠組みの興隆
第2章 資本主義小史
第3章 国家資本主義―その実情と由来
第4章 さまざまな国家資本主義
第5章 世界が直面する難題
第6章 難題への対処
著者等紹介
ブレマー,イアン[ブレマー,イアン][Bremmer,Ian]
ユーラシア・グループ社長。スタンフォード大学にて博士号(旧ソ連研究)、フーバー研究所のナショナル・フェローに最年少25歳で就任。コロンビア大学、東西研究所(East West Institute)、ローレンス・リバモア国立研究所を経て、ワールド・ポリシー研究所の上級研究員(現職)。2007年には、世界経済フォーラムの若手グローバル・リーダー(Young Global Leader)に選出される。1998年、28歳でニューヨークに調査研究・コンサルティング会社、ユーラシア・グループを設立
有賀裕子[アルガユウコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールで経営学修士(MBA)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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horihorio
2
結論は賛否分かれるだろうが、この本1冊で、事実ベースでコンパクトに各国の現状を捉えられる情報源なので、価値はあると思う。日本語の新聞を数年読むよりパフォーマンスは良い筈。 なお有賀さんの訳は、いつものことながら最高。原典があたかも日本語だったかのよう。2011/11/09
shuhei0706@gmail.com
2
国家資本主義が永続可能か。僕の論文テーマである。この本はいまいち経済面にのみ目を向けすぎであり、国家資本主義のもう一つの側面である政治体制の権威主義化に言及できていない。また、アメリカ人が書いた本であるために、アメリカマンセー感が否めない。 そういった点を抜きにすると国家資本主義というあいまいな体制について非常にまとまっているし、かたよったイデオロギーに傾倒していないので良書といえる。2011/10/24
Hidekazu Asai
1
イアン・ブルマーの「自由市場の終焉」を読むと、実は、安倍晋三は中国、ロシアなどの国家資本主義を目指していることが、本には書かれていないが、誰でも気づくだろう。だが、日本政府は、安倍も含めて、「アメリカ」とのバランスを考えて、国家資本主義を徹底できず、経済がなにやらわけがわからなくなり、さらに財界の主張が硬直な経済政策を求めるので、まったく意味不明な「アベノミクス」なのだ。 2018/06/28
サボテン
1
少し前の本だがよくまとまってる。金融危機後、自由市場市場主義に疑いの目が強まり、保護主義や移民排斥など逆方向に触れやすくなる。この主張は確かに本が書かれて数年経った今、様々な面で現実化している。2016/07/10
キミ兄
1
新興国を国家資本主義としてくくったことは分かりやすいが、米国のハードパワー論は経済との関係が曖昧。経済畑というよりは外交畑の人。☆☆☆☆。2011/08/01
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