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幻想の東アジア通貨統合―日本の経済・通貨戦略を問う

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532354565
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

内容説明

統合のリスクとは?日本が直面する4つのシナリオとは?東アジア通貨統合の是非を初めて冷静に論じる問題提起の書。

目次

東アジア通貨統合が実現した場合の未来
長期を要する東アジア通貨統合の準備
大きく変わるGDPで描いた世界地図
圧倒的存在に向かう中国経済と人民元の台頭
アジアの基軸通貨はドルが続く
欧州統合の歴史から見た東アジア通貨統合の障害
中東欧通貨・金融危機は東アジア通貨統合の過程でも起こる
ギリシャ財政危機の教訓―ユーロはいわば「中間通貨」
4つのシナリオに見る東アジア通貨統合の不安
通貨統合よりもアジア通貨単位(AMU)
日本の相対的衰退と東アジアとの最適な距離感

著者等紹介

西村陽造[ニシムラヨウゾウ]
国際通貨研究所経済調査部長。1960年熊本に生まれる。82年一橋大学経済学部卒業。同年東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、調査部、経済調査部を経て、2000年より調査室ロンドン駐在チーフエコノミスト、04年より国際通貨研究所主任研究員、2010年3月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
15-03人口減少悲観論 キャッチアップ型経済成長警鐘論 中国共産党政権脅威論 高齢者労働力論 アクマデ経済成長と現経済力維持を継続を基本にすえての論考。何ら議論なく当然のように考えられているアジア通貨統合。しかし、巨大化する中国を前提として考えると、賛成しがたい選択肢なのだ。何が正しい選択なのかを明快な論理で解明する、日本の通貨戦略への警告の書。2011/03/20

nori

0
The book was written before mar11, 2011. Scheme does not change now but something missing nowadays.2012/09/18

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