内容説明
なぜ失敗を繰り返すのか?記憶のトリック、心の奇癖、感情の暴走―。驚くべき投資脳の仕組みを解き明かしながら、新しい幸せのレシピを説いた全米ベストセラー。
目次
第1章 神経経済学
第2章 「考えること」と「感じること」
第3章 強欲
第4章 予想
第5章 自信
第6章 リスク
第7章 恐怖
第8章 驚き
第9章 後悔
第10章 幸福
著者等紹介
ツヴァイク,ジェイソン[ツヴァイク,ジェイソン][Zweig,Jason]
ウォールストリート・ジャーナル紙の著名金融コラムニスト。主に心理学、経済学、神経科学分野での最新研究を題材に、個人投資家向けに執筆。ラジオ、テレビの金融番組出演をはじめ、全米各地で講演。マネー誌で13年間、シニアライターを務め、タイム誌やcnn.comのゲスト・コラムニストとしても活躍。2001年、全米ベスト・ファイナンシャル・コラムニスト。2006年には投資信託教育連盟(MFEA)から「投資家教育生涯功労賞」を受賞
堀内久仁子[ホリウチクニコ]
外資系金融機関でヘッジファンドやデリバティブ、投資信託など幅広い金融商品の経験を持つ。慶應義塾大学文学部卒業。コロンビア・ビジネススクール修了、MBA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
4
投資に関する心理。 永遠のテーマかもしれない。。。2016/01/07
壱萬参仟縁
3
神経経済学は、感情をある程度抑制すると最良の結果に(16頁)。選択肢は多ければ多いほどよいとは限らない。「よい決断をする確率は低下し、どんな決断をしたとしても後悔する確率は上昇する」(320頁)からである。「お金にできることの限界を知り、自制心を持ちながらお金を使えるようになれば、もっと幸せになる」(362頁)。まともな指摘に思える。お金の魔力を制御できないために、悲劇が招来する。幸せへの3つの道は、持つ、行う、存在する(416頁)。如何に持てる資金や資源を有効に活用し存在意義を見出せるかなのだろう。2013/04/27
ミッフィ
1
雑学っぽい感じだけど、自分にもけっこう当てはまってた。2015/01/23
Norihumi Yahata
1
金を動かすならそれに見合うだけ自分を知ることが大切。 二回連続勝つとさん回目を無意識に強く期待してしまう。 宝くじを当ててしまうとほぼ一生買い続ける。 全てのギャンブルがそう。2014/12/24
shimada1986
0
投資の際にやってしまいがちなことを脳神経学の面から説明している。やってしまいがちなことを認識することで投資の際の問題点を認識し、冷静に処置対策することができる。2017/01/22
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