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バリュー株投資は「勝者のゲーム」!

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532354527
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C3033

内容説明

業績チェックも、銘柄入れ替えも、『日経会社情報』一冊で万全。割安優良株は、こんなにある。

目次

第1部 株式投資は「敗者のゲーム」になってしまったのか(インデックス・ファンドの時代が来た;負け続けるプロたち ほか)
第2部 なぜバリュー株投資は「勝者のゲーム」なのか(バリュー株投資は優良企業への長期預金;バリューの源泉としてのROE ほか)
第3部 バリュー株投資の実践(バリュー株投資の基本方針;バリュー株の発掘と銘柄絞り込み ほか)
第4部 バリュー株実験運用のパフォーマンス(機械的運用のパフォーマンス;ダイナミック運用のパフォーマンス)

著者等紹介

井手正介[イデマサスケ]
1942年生まれ。一橋大学商学部卒。ペンシルベニア大学ウォートン・スクール経営学修士(MBA)。CFA協会認定証券アナリスト(CFA)。野村総合研究所、野村マネジメント・スクール研究理事、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授を経て、現在、(有)マネジメント・デベロプメント・インク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baboocon

11
「バフェットの銘柄選択術」や「ウォール街のランダム・ウォーカー」など株式投資関連のベストセラーの翻訳も多く手がけてきた井手正介氏の著書。株式市場は効率的であるとするモダン・ポートフォリオ理論(MPT)と対比させながらバリュー株投資の有用性を説いている。「ROE」をやや強調し過ぎているのが気になる(ROEと株式リターンの直接の相関はないという研究もある。でもROIC使うと難しいんだろうな。)が、豊富にデータを用いて日本市場が近年ようやくバリュー株投資が有効な環境になってきたとの見解は説得力がある。2011/01/06

Zing

3
バリュー株の探し方が具体的に書いてあって良い。 でもやっぱり日本株では難しい気がする。2019/02/24

naz

3
バリュー投資を効率的市場仮説と対比させて紹介。グレアム、バフェットを絡めつつその有効性を説く。特に近年の日本市場は非効率でバリュー投資を行うのに適した環境になっているとのこと。グレアムの基準として紹介されている各種バリューファクターと、その日本市場(東証1部)での働きを示したバックテストが有用。仮想ポートフォリオを組んでの実験も興味深い。ただダイナミック運用は結果論かなーという気もする。常にタイミング戦略が機能するとはどうしても思えない。2010/12/03

turtle

2
予想外に本格的なバリュー投資の本だったので、夢中になって読み進めました。 かつて私がやっていた、なんちゃってバリュー投資にはROEという視点が欠けていたのがいけなかったのかもしれません。 ただ、著者の提唱するダイナミック運用は、この本では手法が定量化されておらず、裁量に頼らざるを得ないため、難しいように思いました。2011/03/09

やすたろ@株

1
「ウォール街のランダムウォーカー」を日本誤訳された先生の著書で、バリュー投資を日経平均でやっても同じことが言えるのか、といった本。グレアムやバートン・マルキールの本を読んで気になってた内容だったので読んで良かったです。2016/04/17

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