欧州激震―経済危機はどこまで拡がるのか

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欧州激震―経済危機はどこまで拡がるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 332p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532354442
  • NDC分類 332.3
  • Cコード C3033

内容説明

迷走が続く欧州経済が、ますますひどく揺れている。震源地は“ギリシャ財政危機”。さらに多くの国々を巻き込んで新たな局面に入った危機の全貌を、気鋭の国際経済学者がつぶさに解説。

目次

第1章 経済危機が続く欧州―不安視される世界最大の経済圏
第2章 「文明の曙」ギリシャはなぜ危機の震源地となったのか
第3章 リスボン条約の署名地ポルトガルが傷んだわけ
第4章 優等生スペインがはまった落とし穴
第5章 最大の財政赤字でも評価を高めるアイルランド
第6章 借金大国でも平然としていられるイタリア
第7章 ユーロ圏はどこに向かうのか

著者等紹介

白井さゆり[シライサユリ]
本名・早由里。1963年生まれ。89年慶應義塾大学大学院経済学研究科修士課程修了、93年コロンビア大学大学院博士課程修了。国際通貨基金(IMF)エコノミストを経て、慶應義塾大学総合政策学部教授、Ph.D.(コロンビア大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
14-21 赤26 遊んでばかりいて働かないせいか?(*_*) 年間労働時間・日本と米国は1800時間弱。独逸1431時間。仏1556時間。伊太利は労働人口の半分が働いていない。 怠けて経済崩壊なのか。労働収入に対する重税、労働組合が強い(+_+) もともとは米国時並みに働いていたが、税制、年金制度、労働規制に原因がある。しかし、17.18世紀からの植民地政策による吸血経済のパワーが未だに基盤となっていることは明白(メルセ) 希臘ショックを皮切りにPIIGSと呼ばれる国々の経済危機とは、素人向き解説。2010/12/02

Kyo-to-read

1
2013年現在、ギリシャのデフォルト等様々なイベントを経て、内容自体は古いものとなっているが、問題国の特徴を端的にまとめた解説は非常に分かり易い。欧州の問題を知る為には、指針となる本であると思う。最近は本を出していない様だが是非、1年、半年に1冊はこのクオリティの本を出して頂き、知識を更新してほしい。2013/02/28

ksk1975

0
著者の考えをあまり挟まず、事実を積み上げて分かりやすく現状を伝えてくれた。あくまで史実の解説が中心ながら『借金大国でも平然としていられる…』といった章題にちらりと著者のユーモアが表れてていい感じ。 ユーロは確かに課題が色々あるみたいだけど、それでも通貨を統合したことで、この本みたくお互いの国の経済状況を比較できることは強みのように思える。個々の国々の将来は選挙による選択や国民性によって確かに左右されている。他山の石じゃないけど、自分たちもいよいよ選択を迫られてる気がしてきた。2012/02/28

koji

0
著者の白井さゆりさんは日本銀行政策委員会委員になりました。1年少し前に「欧州迷走」を読んだ時に欧州問題に目を見開かされました。現在、ギリシャの債務再編、ポルトガルの破綻、フィンランドの「EU反対派」の第三党進出など、EUの火種は尽きません。結局著者が述べているように、ソブリンリスクが収まらず独仏が密かに狙う「国家破綻処理」が成立するのでしょうか。2011/04/19

fujix

0
新聞で一面的にしか認識していなかったギリシアをはじめとする南欧諸国危機問題について、詳細に解説されており最後まで一気に読みすすめました。4年前にスペイン旅行にいったときのユーロの熱気を思い出すと、経済はジェットコースターの様に急変化するものであることを改めて感じる。2011/02/12

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