内容説明
「金融」というと、なぜか、日本の中では鬼っ子のような存在です。しかし、金融は本当にそんなにわかりにくく、ずるくて私たちの生活に縁遠いものなのでしょうか?もちろん、そんなことはありません。金融は私たちの経済の食べ物のようなものだからです。この本では、「金融」をさまざまな角度から見直し、考えるため、まるでレストランのメニューのように、金融授業のフルコースを用意してみました。漠然といろいろなところから断片的に得てきた知識を、ある程度体系だって理解をしながら、読み終わったときに、「ああ、金融ってそういうことだったのか」と、ぽん、と膝を叩いてもらえるような構成をめざしました。金融を通じて社会に参加することで、わくわくと楽しく、社会との関わりを持ちながら、金融の楽しさを味わっていただきたいと思います。
目次
1時間目 世の中の大きな動きの中で金融をとらえる(先生=竹中平蔵さん)(「リスク=危険」は誤り 金融・政策リテラシーの低さが危機を呼ぶ;「カネもうけは汚い」の考えを排除 金融教育拡大へ社会運動を ほか)
2時間目 投資信託を使って資産運用の「仕組み」をつくる(先生=竹川美奈子さん)(金融危機にどう立ち向かうか;投信選びに目論見書・運用報告書は必読 ほか)
3時間目 金融危機に打ち勝つ株式投資術(先生=太田忠さん)(金融危機はチャンスだが、投資の前に自分のルールづくりを;同調性が高まり分散が効かない世界に ほか)
4時間目 金融から未来を変える(先生=河口真理子さん)(CSR評価、株式市場でようやく芽生え;金融危機はSRI普及のチャンスでもある ほか)
ホームルーム 読者からの三つの質問と、勝間からのメッセージ(聞き手=田中彰一)(損をしてしまったけどどうすればいい?;塩漬け投信をどうするか ほか)
著者等紹介
勝間和代[カツマカズヨ]
東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。慶應義塾大学商学部卒。早稲田大学ファイナンスMBA。内閣府男女共同参画会議議員。19歳で公認会計士2次試験を突破(当時史上最年少)。21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤務するが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、アーサー・アンダーセン(公認会計士)、マッキンゼー(戦略コンサルタント)、チェース銀行およびJPモルガン証券(ディーラー・証券アナリスト)を経て、経済評論家として独立。2005年、ウォール・ストリート・ジャーナルから、「世界で最も注目すべき女性50人」に選ばれる。2006年、エイボン女性大賞を史上最年少で受賞。2008年、ベストマザー賞(経済部門)を受賞。2009年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYGL(Young Global Leaders)に選出。3児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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