超長期予測 老いるアジア―変貌する世界人口・経済地図

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352790
  • NDC分類 334.32
  • Cコード C0033

出版社内容情報

世界の成長センターであったはずの東アジアが、人口激減により失速する! その衝撃は、世界と日本の経済にどのような事態をもたらすのか? 2050年のアジアと世界を人口変動の切り口で大胆に予測する衝撃の書。

内容説明

アジアの時代は終わるのか?2050年の成長力を読む。人口変動がもたらす驚くべき未来。

目次

第1章 二〇五〇年への展望と覆される三つの常識
第2章 経済が変える人口と人口が変える経済
第3章 世界人口のいま
第4章 急速に進むアジアの少子高齢化
第5章 人口オーナス下のアジア
第6章 人口減少の先行組vs.後発組
第7章 どうなる日本の将来
第8章 人口大国の台頭
終章 未来のためのコストを担う

著者等紹介

小峰隆夫[コミネタカオ]
法政大学社会学部・大学院政策科学研究科教授。1947年生まれ。69年東京大学経済学部卒業。経済企画庁入庁。経済企画庁長官秘書官、日本経済研究センター主任研究員、経済企画庁調整局国際経済第一課長、調査局内国調査第一課長、国土庁審議官、経済企画庁審議官、経済研究所長、物価局長、調査局長などを経て、2003年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぽち

0
中国の経済発展は人口ボーナスによる面が大きい。今後は急速に人口構造が変化する中でどのように経済成長を維持するかが課題。具体的な数値が多い点が良かった。2011/02/07

メルセ・ひすい

0
9-59 赤43 ゛高齢化社会到来・・影響と対策゛ 世界の工場としてのアジア・・いつまで続くか・・ 人口を軸において考察・分析・結論は・・・インドを除き老いる。65歳以上の人口が14%以上を占める高齢化社会になり経済成長率も鈍化。日本・韓国・台湾などの新興工業経済群・東南アジア諸国連合、中国いう順に高齢化入りする。aseanや中国はGDPが十分高い水準に達しない段階で高齢化し深刻な状況に至る。・・日本の長期不況を教訓に猛省と積極的な対策が不可欠。デキナイダンベエ                2008/03/27

hal

0
10年以上前の本で、人口の変化予測から将来の社会情勢を予測しているのだが、その内容は今でも十分衝撃的。今だからこそ、よりリアリティをもって内容を受け止められるように思う。特に2050年には日本が中規模国の一つになるが、相変わらず国内経済も中途半端に規模があるという、今の状況のより酷い劣化版のような状況になるという予測は身にまされる。著者が断っている通り、これらの状況は決して確定しているわけではないので、今からでもできることを探すべきなのだろう。2020/06/25

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