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実測!ニッポンの地域力

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532352622
  • NDC分類 302.1
  • Cコード C0033

内容説明

地域間格差なんてない!最強の地域エコノミストが「デタラメ」を切る。日本の子供の数は減っていない。小売販売額が増えているのは沖縄県だけ。工業の活性化は地域振興に結びつかない―。平成合併前の3200市町村の99%を訪れた経験にもとづいて明らかにする、負けない地域の作り方。

目次

第1部 地域経済を襲う衝撃を読み解く(人口減少から地域力を読み解く;「老いる東京」の衝撃;忍び寄る「消費者不足」不況;地域振興戦略の勘違いを正す)
第2部 地域の実力を実測する(「地域間格差」を「都市圏」で読み解く;本当に勝ち組なのか;意外な実力の背景に迫る;不振を生み出す元凶を探る;東京に依存しない国土構造を)

著者等紹介

藻谷浩介[モタニコウスケ]
日本政策投資銀行地域振興部参事役。1964年山口県生まれ、88年東京大学法学部卒、同年日本開発銀行(現、日本政策投資銀行)に入行、92年コロンビア大学経営大学院留学、2003年同行地域企画部参事役、07年より現職。平成合併前の3200市町村の99%を訪れ、データと現場の実例を基にまちづくり問題を分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

仲本テンカ

6
数値などによく惑わされる私。そんな私に、「○○率よりも実際の数で景気の好不調をみましょう」と諭す藻谷さん。たいへん分かりやすかったです。その中でも景気好調No.1が、沖縄県な事には驚きました。また、東京・大阪の2025年度をピークとする超高齢化社会。その社会の変化によって、両大都市が没落する可能性があるという説にも驚きました。この先の超高齢化社会への変化によって、私たちの「常識」は大きく変わっていくのでしょうか。不安もありますが、楽しみでもあります。藻谷さん、毒を入れずに文章書けたんですね。2013/03/08

Satoshi Murai

1
読了2015/04/14

hixxxxki

1
データを実際に見ることの重要性を教えてもらった。2014/03/01

Takeshi K

1
○とても参考になります。2012/05/17

ide

0
データを加工することで目から鱗が落ちる。 出生者数=親世代の数x出生率 親の数が効くことがポイント。 人口増減=自然増減+社会増減 首都圏のほうが専業主婦が多く、同時に出生率も低い。 交通網整備は地域活性化に直結しない。 新幹線で博多に一時間で直結される長崎の先行きに懸念。 福岡は50年台にマイナーだったので人口ピラミッドがほかと異なる。 しかし今後は生産人口が減少して、これまでの勢いはなくなる。 コンパクトシティは青森市と佐世保市。 国土構造をメインフレーム型からサーバー&クライアント型へ。 すなわち、2015/09/08

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