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日本のお金持ち研究

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532351359
  • NDC分類 361.83
  • Cコード C0033

内容説明

日本の「金持ち父さん」とはどんな人か。医師や弁護士、経営者は本当に稼げる職業か。サラリーマン営業者とオーナー経営者・起業家では、所得はどうちがうのか。全国規模のアンケート調査とデータから日本の富裕層とは誰かを浮き彫りにし、金持ちになれた背景、社会制度、暮らしぶりなどの実態に迫る。

目次

序章 「お金持ち」とはどんな人々か
第1章 医療の需要と供給からみた医師
第2章 弁護士という職業
第3章 経営者はお金持ちか
第4章 日本の上流階級
第5章 お金持ちの資産形成
第6章 お金持ちの日常生活
第7章 高額所得者への課税
第8章 結論

著者等紹介

橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年生まれ。小樽商科大学卒業、大阪大学大学院、ジョンズ・ホプキンス大学大学院修了(Ph.D.取得)。その後、仏、米、英、独にて研究職・教育職を歴任。京都大学経済研究所教授、経済企画庁客員主任研究官、日本銀行客員研究員などを経て、京都大学大学院経済学研究科教授、日本経済学会会長(2005年度)。主著、『個人貯蓄とライフサイクル』(共著、日本経済新聞社、1994年、日経経済図書文化賞受賞)、『日本の経済格差』(岩波新書、1998年、エコノミスト賞受賞)、『家計からみる日本経済』(岩波新書、2004年、石橋湛山賞受賞)ほか

森剛志[モリタケシ]
1970年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、京都大学大学院博士課程修了(博士号取得)。帝塚山大学経済学部非常勤講師、日本学術振興会会員を経て、2005年4月より甲南大学経済学部専任講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

■目次

序章 「お金持ち」とはどんな人々か
知ってるようでよくわからない現代日本のお金持ち像/お金持ちの全国調査などできるのか――生活実態調査アンケートの敢行/日本のお金持ちは2つのタイプ――集計結果からみえてきたこと/企業経営者と医師が高額納税者の2大メジャー職業/お金持ちのプライベート・ライフ  他
 コラム お金持ちはどんなところに住んでいるのか

第1章 医療の需要と供給からみた医師
アメリカの先行研究/日本の資料からみた医療の需要と供給/拡大する糖尿病患者/水は高きから低きに流れる/大組織から個人へ
 コラム(1) ある眼科開業医からの手紙
 コラム(2) 子は親の思いどおりには育たない

第2章 弁護士という職業
日本の弁護士の経済状況/歌舞伎役者と裁判官と弁護士は有名になればなるほど忙しい/高額所得弁護士は4タイプ/多様な人材が集まるアメリカ法曹界
 コラム(1) 極貧の中から弁護士を志す
 コラム(2) ある弁護士からの手紙

第3章 経営者はお金持ちか
戦前の経営者群像/戦後の経営者群像/日本は「学歴主義」社会か/経営者層と学歴との関係/誰が経営者になるのか  他
 コラム 一流の経営者の語る人生観と世襲

第4章 日本の上流階級
階級とは何か/階級を歴史でみるとどうか/戦前の高額所得者の姿/高額所得者から高額納税者へ――戦後の実相/パワーエリート  他

第5章 お金持ちの資産形成
お金持ちの貯蓄率は高い/従来の仮説でお金持ちの貯蓄行動を説明できるか/遺産を考慮したモデルでは説明できるか/資本家精神モデル
 コラム(1) 年齢と資産との関係
 コラム(2) 年齢・学歴
 コラム(3) 親と子の結びつき

第6章 お金持ちの日常生活
平均的日本人の余暇の過ごし方/お金持ちの余暇の過ごし方/年齢が高くなるにつれて、より仕事に精を出す人が増える不思議/お金持ちが望む将来の活動/どんな価値観が大事なのか
 コラム 高額納税者の自家用車

第7章 高額所得者への課税
高額所得者への課税の現状/なぜ累進度を弱めるのか/所得税の累進度をめぐる議論(1)――容認論/所得税の累進度をめぐる議論(2)――否定論/経済学からみた累進所得税制  他

第8章 結論

参考文献