内容説明
福井日銀で何が変わったのか。
目次
プロローグ 金融政策の「常識」が変わった
第1章 福井日銀―見えてきた行動原理
第2章 速水時代をどうとらえるか―「負の遺産」からの脱却
第3章 日銀との対話―政策転換を見抜く三つのルート
第4章 日銀の情報をめぐる攻防―開示と守秘のジレンマ
第5章 政策決定を司る人々
最終章 これからの政策課題
著者等紹介
清水功哉[シミズイサヤ]
1964年横浜市生まれ。1988年上智大学外国語学部英語学科(国際関係副専攻課程)卒。学生時代に米ジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)の東京事務所スタッフも務める。同年日本経済新聞社に入社。経済部記者として日銀、旧大蔵、旧通産、外務、旧郵政、旧自治の各省や公正取引委員会を担当。欧州編集総局(ロンドン)や「日経ビジネス」の記者も務める。2002‐2004年に経済部日銀担当キャップ。2004年3月から、経済専門テレビ日経CNBCの報道解説部次長としてニュース・コメンテーターやキャスターなどを務める
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