出版社内容情報
運用哲学の基本を説いた古典中の古典といわれるロングセラーの最新版。米国バブル崩壊以後の動きを盛り込みデータ類も一新。21世紀の長期投資のための戦略と指針を解説した注目の書。個人投資家への助言も充実。
内容説明
投資家に読み継がれる運用哲学の古典!「投資界の常識」をくつがえしたエリスの法則とは。
目次
第1部 資産運用の本質(敗者にならないゲーム;それでも市場に勝ちたいのなら;「ミスター・マーケット」と「ミスター・バリュー」 ほか)
第2部 運用理論の基礎(「時間」が教える投資の魅力;収益率の特徴と中身;リスクが収益を生み出す ほか)
第3部 個人投資家への助言(市場予測の難しさ;個人投資家にとって何が問題か;生涯を通じた投資プランを立てよう ほか)
終章 敗者のゲームに勝つために
著者等紹介
エリス,チャールズ[エリス,チャールズ][Ellis,Charles D.]
1937年生まれ。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールで最優秀のMBA、ニューヨーク大学でPhD取得。ロックフェラー基金、ドナルドソン・ラフキン・ジェンレットを経て、1972年グリニッチ・アソシェイツを設立。以後、30年にわたり代表パートナーとして、投資顧問会社や投資銀行などの経営・マーケティング戦略に関する調査、コンサルティングに腕を振るう。2001年6月代表パートナーを退任。現在同社取締役、イェール大学基金投資委員会委員長、バンガード取締役。この間、全米公認証券アナリスト協会会長などを歴任
鹿毛雄二[カゲユウジ]
しんきんアセットマネジメント投信社長。1964年東京大学経済学部卒業。同年日本長期信用銀行入行。長銀インターナショナル(ロンドン)副社長、日本長期信用銀行証券運用企画部長などを経て、1993年長銀投資顧問社長。1998年LTCB・UBSブリンソン投資顧問会長。2000年UBSアセットマネジメント会長兼社長。2001年UBSグローバル・アセット・マネジメント会長。2003年6月より現職
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