「お金」と「市場」のカラクリ―投資の世界はこう動いている

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532350635
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

「市場」がわかれば、投資のコツが見えてくる! 価格の決まり方から、お金の本質、価格と価値の違い、バフェット流の割安株の発見法まで、豊富な実例を用いて投資・金融の初歩から奥底までをやさしく解説します。

内容説明

なんで株価は急に上がったり下がったりするのだろう?その裏にはどんな仕組みが隠されているのだろう?株やその他の資産運用を考えはじめると、頭が「?」で一杯になる…。そんな経験はありませんか。本書は市場とお金にかんする「そもそも論」をやさしく解きほぐし、「なぜお金が殖えるのか」「なぜ株価が下がって喜ぶ人がいるのか」「なぜみんながドルを使っているのか」など素朴な疑問を、膝をポンと叩きたくなるような語り口でご説明いたします。

目次

第1章 価格とはなにか
第2章 価格はなぜ大きく変動するようになったのか
第3章 だれも知らないお金の秘密
第4章 市場が機能するために必要なこと
第5章 株とはなにか
第6章 価格と価値の違い
第7章 市場を尊重する
第8章 情報はどうやって市場を動かすか
第9章 市場とのつきあいかた

著者等紹介

クルツマン,ジョエル[クルツマン,ジョエル][Kurtzman,Joel]
ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、ハーバード・ビジネス・レビュー誌のエディターを務めた後、コンサルタントとして数々の大企業に対してアドバイスを行う。現在はプライスウォーターハウス・クーパースのパートナー。難しいことをやさしく解説する軽妙洒脱な語り口には定評がある

小川敏子[オガワトシコ]
翻訳家。東京生まれ。慶応義塾大学文学部英文学科卒業。小説からノンフィクションまで幅広いジャンルで活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

1
市場は完全なものではない。しかし、それほど間違ったものというわけでもない。少なくとも、直接的な関わりのない人間が勝手に市場を操作するよりは、よほど効率的に動かすことが可能となる。関係のない人間が操作しようとすれば、参加するだけでマイナスになるような非効率的な状況が起こりえる。2014/01/29

日和見菌

0
市場とは価格を設定し調整するシステムで、機能してからまだ日が浅い。きちんと理解している人間も世界的に少ない。株式と債券の最大の違いは経営に口出し出来るかどうか。長期で株式投資をする場合、価格と価値の違いに着目する(DCF)。所々分からない箇所もありましたが、とても面白い本でした。もっと勉強したい。2016/11/06

憂霞

0
『市場を動かしているのが人間であり、人間が気まぐれな生き物である限り、市場とは気まぐれなもの』という考え方に蒙が啓かれた思いです。そして、やはり長期投資に勝るものはないのだなと。どんな本にも結局、そう書いてあるし。つまり、気長に、今すぐ使う予定のないお金で、投資をコツコツ続けるのが、凡人には大切なんですね。2014/10/31

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