カーボンニュートラル―もうひとつの“新しい日常”への挑戦

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カーボンニュートラル―もうひとつの“新しい日常”への挑戦

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532324360
  • NDC分類 519.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

気候問題への対応が“経済"の主導権を左右する!
2050年に向け動きを加速する世界で何がどう変わるのか?
最先端の動きを整理し、やさしく解説する。

本書は、カーボンニュートラルという、もうひとつの「新しい日常」の全体像をザックリと把握し、現在何が起こっているのか、課題は何か、2050年に向けて今後どのようなことが起こり得るのか、ビジネスにはどのような影響があるのかを、これまでの脱炭素政策の動向も踏まえ理解できるようにすることを目指すもの。著者は、海外での再エネ発電投資・事業運営、排出権取引などに関わる政府のフィージビリティスタディに多数関与したほか、現在は国内企業向けにエネルギー・環境関連のコンサルティングを提供。各種学会・研究機関などとの共同研究にも携わっている。

内容説明

気候問題への対応が“経済”の主導権を左右する!2050年に向け動きを加速する世界。技術・企業から政治力学まで、何がどう変わるのか?正しく理解するための最先端の状況を整理・解説する。

目次

第1章 カーボンニュートラルとは何か
第2章 日本におけるカーボンニュートラルの論点
第3章 2030年の現実解と2050年への展望
第4章 脱炭素経営
第5章 テクノロジーによるイノベーション
第6章 投資とファイナンスの進化

著者等紹介

巽直樹[タツミナオキ]
KPMGコンサルティングプリンシパル。博士(経営学)。1989年、東洋(現三菱UFJ)信託銀行入社、おもに国際資金為替部・香港支店などで外国為替・通貨オプション・金利のディーリング業務などに従事。2000年、東北電力に転じ、電力取引立ち上げ、リスクマネジメント体制構築や各種リサーチなどを担当。09~12年の海外事業時代、京都プロトコル関連のプロジェクトに多数関与したことで地球温暖化問題に関心を持つ。その後、12年、インソース執行役員に就任、おもにビジネスパーソン向け研修の企画開発部門を管掌。15年、新日本(現EY新日本)監査法人エグゼクティブディレクターに就任、エネルギー関連業務に復帰。16年、KPMGコンサルティング入社、19年より現職。学習院大学経済学部経済学科特別客員教授(2005~07年)、国際公共経済学会監事(17~19年)・同理事(19年~)、北海道経済連合会Society5.0ワーキンググループ委員(20年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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よっち

35
気候問題への対応が経済の主導権を左右する。2050年に向け動きを加速する世界で何がどう変わるのか?最先端の動きを整理して解説した一冊。カーボンニュートラルの全貌を解説しつつ、現在何が起こっているのか、どのようなことが課題となっているのか、2050年に向け今後どんなことが起こり得るのか、ビジネスにどのような影響があるのかを検証していて、急成長しながらも未だ途上国扱いの中国など、世界各国の思惑が入り乱れる中での複雑な構図と、日本の置かれている立ち位置と可能性について、いろいろと考えさせられるものがありました。2021/12/05

メタボン

32
☆☆☆☆★ カーボンニュートラルに関する最新の話題を網羅した良書。TCFD、RE100、scope、GXといったキーワードもバッチリ解説。何よりも押しつけがましくなく、客観的な叙述に好感が持てる。当面この本がカーボンニュートラルのバイブル的な位置づけとなるのではないか。2021/11/28

メタボン

28
☆☆☆☆ 刻々と変化するカーボンニュートラルに関する情勢。昨年出版された本書でも、既に捉え切れていない課題が見えてきた。しかし、基本的な考え方をおさらいする意味でも、折に触れ再読する価値のある本だと感じた。2022/03/14

てつJapan

19
【良かった】2021年10月著 ● 各国・制度が簡潔に整理された良書と思います。 ● カーボンニュートラルに対する姿勢が中立的。カーボンニュートラル前のめり的には否定的なようで、私は納得がいきました。  ● カーボンプライシングの章があったのはうれしい。入門者にちょうどいいレベルだったと思います。 ● ウクライナ紛争後のその後の情勢を次の本があれば読みたい。 ● 前書きがちょっと長い。2022/09/21

tokkun1002

7
2021年。カーボンニュートラルに対して何が出来るのか。安易かもしれないけれどもガソリン車を減らすのは想像し易い。代わりが電気自動車というのはどうかと思う。火力発電で発生したした二酸化炭素は利用できそう。家庭では、ガスコンロ、石油ストーブあたりか。2021/10/29

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