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出版社内容情報
気候問題への対応が“経済"の主導権を左右する!
2050年に向け動きを加速する世界で何がどう変わるのか?
最先端の動きを整理し、やさしく解説する。
本書は、カーボンニュートラルという、もうひとつの「新しい日常」の全体像をザックリと把握し、現在何が起こっているのか、課題は何か、2050年に向けて今後どのようなことが起こり得るのか、ビジネスにはどのような影響があるのかを、これまでの脱炭素政策の動向も踏まえ理解できるようにすることを目指すもの。著者は、海外での再エネ発電投資・事業運営、排出権取引などに関わる政府のフィージビリティスタディに多数関与したほか、現在は国内企業向けにエネルギー・環境関連のコンサルティングを提供。各種学会・研究機関などとの共同研究にも携わっている。
内容説明
気候問題への対応が“経済”の主導権を左右する!2050年に向け動きを加速する世界。技術・企業から政治力学まで、何がどう変わるのか?正しく理解するための最先端の状況を整理・解説する。
目次
第1章 カーボンニュートラルとは何か
第2章 日本におけるカーボンニュートラルの論点
第3章 2030年の現実解と2050年への展望
第4章 脱炭素経営
第5章 テクノロジーによるイノベーション
第6章 投資とファイナンスの進化
著者等紹介
巽直樹[タツミナオキ]
KPMGコンサルティングプリンシパル。博士(経営学)。1989年、東洋(現三菱UFJ)信託銀行入社、おもに国際資金為替部・香港支店などで外国為替・通貨オプション・金利のディーリング業務などに従事。2000年、東北電力に転じ、電力取引立ち上げ、リスクマネジメント体制構築や各種リサーチなどを担当。09~12年の海外事業時代、京都プロトコル関連のプロジェクトに多数関与したことで地球温暖化問題に関心を持つ。その後、12年、インソース執行役員に就任、おもにビジネスパーソン向け研修の企画開発部門を管掌。15年、新日本(現EY新日本)監査法人エグゼクティブディレクターに就任、エネルギー関連業務に復帰。16年、KPMGコンサルティング入社、19年より現職。学習院大学経済学部経済学科特別客員教授(2005~07年)、国際公共経済学会監事(17~19年)・同理事(19年~)、北海道経済連合会Society5.0ワーキンググループ委員(20年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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