なぜ、それでも会社は変われないのか―危機を突破する最強の「経営チーム」

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なぜ、それでも会社は変われないのか―危機を突破する最強の「経営チーム」

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532323158
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

出版社内容情報

20万部を突破した『なぜ会社は変われないのか』から20年、   
令和の時代を迎えても、日本企業が変われないのは一体なぜ?

組織のしきたりにとらわれ変化に応じた挑戦ができない、                             
面従腹背が横行して誰も本当のことを言わない、       
重役が「役員の壁」を形成し、意思決定を逆に妨げる……  
これらの組織病にどう立ち向かえばいいか?    

現状を突破しVUCAの時代を生き抜く強い組織を育てるための
「経営チームビルディング」の手法について説く。    

内容説明

ここから日本は再起する。20万部超のベストセラー『なぜ会社は変われないのか』著者が令和の新時代に問う、組織再生のための究極の打開策!調整文化から挑戦文化へ―今こそ「役員の壁」を打破する時。

目次

「答えが見つからない時代」の経営―令和こそは「脱皮」の時代へ
第1部 問題解決の突破口―挑戦文化へのパラダイム転換のための打開策(「役員の壁」を打破する―挑戦型の経営チームをめざして;経営層を「真のチーム」にする―日本発!経営チームビルディングの実践方法)
第2部 問題の根本的解決法―「挑戦文化」へ舵を切る(なぜ企業価値は高まらないのか―経営の足を引っ張る調整文化;「どうやるか」思考から脱する―挑戦文化へ移行する5つの処方箋;「組織の常識」から自由になる―役員層が変われば、現場も変わる)

著者等紹介

柴田昌治[シバタマサハル]
株式会社スコラ・コンサルト、プロセスデザイナー代表。1986年、日本企業の風土・体質改革を専門に行なうスコラ・コンサルトを設立。30年にわたる改革の現場経験を通じ、序列に縛られ停滞する日本の組織を、事実・実態に即して自らを変えることで新陳代謝していく組織に変える、日本的な変革の方法論“プロセスデザイン”を提唱してきた。1979年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ponyo

3
課題本。日本の企業は調整文化であり、挑戦文化に変革することが成長の鍵であるというもの。明確な指示がないまま上から仕事が降りてくる、100点に近い回答を求める上司、反論するとややしくなる、合意ありきの会議デジャヴかと思うような例えばかりで、率直な感想は役員や管理職に読ませた方が良いのではないかということ笑。とはいえ気付きと反省も多く、参加者と脱調整文化を目指し、仲間作りに精を出そうと励まし合った。この著者が講師だったのだけれど、研修の流れも非予定調和でした。2020/10/04

たんかともま

1
思った以上に役員向けの本。調整文化、挑戦文化という言葉を軸に進められる。今までの昭和的文化、予定調和、忠誠、答えを決めた上での議論、答えのある問題、相手の顔色をうかがい雰囲気を、空気を読む文化が調整文化と呼ばれ、昔はそれでやってこれたが、今は悪い部分が目立っているという導入。それから、打開する方法としての挑戦文化が紹介される。役員や上が変わることで、チームとして認識することで、開かれた場があることでよい方向へという話は上の方向けに感じた。しかし、調整文化全否定ではなくチームワーク等の意味で肯定されていた。2020/10/07

ケンサン

0
いま現在、著書にあるように、ご多分に漏れず、当社もなかなか染みついた「調整の文化」(思考停止の文化)は拭いきれない。何百年という歴史のあるわが社であるが、何が支えてきたのか。きっとさまざまな難局を乗り切ってきたはずである。ビジネスモデルも大きく変化を遂げる。さして捨ててはいけないDNAは何か。それに加え、不易流行、役員層チームビルディングの要素→挑戦力(指標:プロからアマチュアレベル)✕チームの連携性(指標:チームからばらばら)といったアプローチが必要なのだろうか?挑戦文化=考える文化へ舵を切る時である!2022/12/26

J M

0
まず役員のチーム化。合宿。2021/07/26

micheldujapon

0
当事者意識を持った経営チームを作るのにはどうすればいいのか、まとめられた本。英語でありがちな内容を、日本の企業カルチャーを踏まえて再構成してあるので、納得感がある。「すぐに死なないための努力はしてきたものの、自分たちのビジネスや経営が立脚する過去の常識や前提を見直し、複雑化する令和の時代に向けて脱皮していこうという経営の挑戦はほとんどといってもいいほど起こっていません。」ーまさにその通り。我が社の役員にもぜひ読んでいただきたい。2020/11/09

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