出版社内容情報
“働き方だけ改革"は失敗する。
全体最適化コンサルタントが見た、社員のやる気をなくさせる「9つの壁」の壊し方。
◆働き方改革が叫ばれる中、現場の生産性向上を阻むものには、社員自身の働き方だけでなく「部門間や上司との溝」「過剰な管理やルールの縛り」「腑に落ちない会社の方針」など様々な要因がある。そういった要因を解決せず、ただ闇雲に働き方だけの改革を進めても、社員は本気でやろうという気にはならず取組みは失敗に終わる。ではこれらの生産性向上を阻む要因をどうやって解決していくのか?
◆たとえば、「仕事のやり方が個人商店的になっている」「情報が十分に共有されていない」「会話が無く皆バラバラである」――そんな職場に、コミュニケーションの機会を増やしたり、社内のイベントを行ったりしてみるが、結局効果は続かず何も変わらなかったという声は多い。著者は、こうした職場では、議論や対話を通じて「共通の課題や目的を見つけ、そこに向けて全員で解決していく」という取り組みが有効だという。
◆本企画は、経営層から現場まで、これまで多くの当事者たちの本音を聞いてきた筆者の経験をヒントに、職場で働く人々の前に立ちはだかる「9つの壁」を掲げながら、それぞれの壁を壊していくための改革術をストーリー形式で説いていくもの。
内容説明
「部門間や上司との溝」「過剰な管理やルールの縛り」「腑に落ちない会社の方針」など、現場には生産性向上を阻む様々な「壁」がある。本書は、組織の中で誰もが突き当たる7つの壁の壊し方を事例として紹介しながら、自らの夢や目標といった壁の先にあるものを叶えるヒントを提供する。
目次
1 人間関係の壁
2 職場一体感の壁
3 上司との壁
4 部門間の壁
5 経営と現場の壁
6 改革の壁
7 自分という壁
著者等紹介
石原正博[イシハラマサヒロ]
株式会社センターボード・代表取締役。全体最適化コンサルタント。1969年東京都生まれ。1992年学習院大学法学部を卒業し、安田信託銀行入社。法人営業、企業年金制度コンサル、経営企画業務等を経験。2005年1月スコラ・コンサルトに入社。2011年独立し株式会社センターボードを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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The pen is mightier than the sword
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