実務で使える戦略の教科書

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実務で使える戦略の教科書

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532322274
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「戦略=フレームワーク」ではない。勝ち筋を描き、結果を出すための実践ノウハウを解説! 最新の領域を余すところなくカバー。●最新の領域をカバー。実務を優先して記述。
本書はMBA講座にも古くから取り入れられている「経営戦略」「事業戦略」の新しい教科書。すでに類書も多く出版されているが、本書には以下の特徴がある。

1.最新の戦略の議論をカバー
多くの戦略の教科書がいまだに80年‾90年代の米国の学説を中心としたものであるが、本書はその後の経営戦略の議論をカバーする。デル・モデルの登場に端を発し最近のプラットフォームの議論に至るビジネスモデル論や、最近のイノベーションの議論、さらには、戦略の実現過程を扱うストーリー論に至るまで、戦略の議論には多くの教科書がカバーしない領域が増えている。これらのテーマを単独で掘り下げた書物は数多くあるが、それらが戦略論全体の体系の中に位置づけられていなかった。本書ではこれらを網羅的に解説する。

2.実務領域を広くカバー
多くの戦略論の教科書は学説をベースとしたものであるが、本書は、実務を優先して記述する。大和ハウス、P&G、TBCなど、実例をあげて紹介。新興国などの市場に他社に先駆けて参入することは、インドの自動車市場へのスズキの例を挙げるまでもなく、多くの利益をもたらすものと実務では考えられているが、学説からはその重要性の指摘を聞いたことがないなど、実務と学説にはいささかのズレがある。それは、これまでの本では、戦略を導出する分析手法(フレームワーク)の解説が中心で、実際の戦略は何なのかは、よくわからずじまいだったからだ。理論上の分析は内部資源に偏ることが多いが、上記スズキの例のように、実際には、外部環境の分析から戦略は導かれることが多い。
本書は、多くの経営者や企画担当者に、実務上考えなければならない視点を提供する。

 導入部 戦略の基礎
第1章 戦略の意味と重要性――目的達成のための選択された手段

第2章 戦略の目的――あるべき財務業績、ビジョンを考える

 第1部 戦いのフィールドを選択する
第3章 市場の特性と選択――優良な市場を選択して資源を投下する

第4章 市場間のダイナミズム――複数市場間の資源配分をマネージする

第5章 競合との棲み分け:ニッチと差別性――市場内での位置取りを考える

第6章 経営資源からの視点――自社の資源が活きる市場を選ぶ

 第2部 自社側の陣形を整える
第7章 事業機能と主要成功要因――事業機能構築の優先順位を考える 

第8章 ビジネスモデルと事業構造――自社側の陣形や事業の運用メカニズムを整える

第9章 競合との非対称性の利用――競合との克服しがたい違いを利用して勝つ

第10章 提携――他社を利用して勝利し、業績を向上させる

第11章 財務モデル――効率的なカネの循環を設計する


 第3部 戦いを組み立てる
第12章 環境変化と不確実性――複数のシナリオを前提に意思決定する

第13章 ストーリー――戦略の実現経路を選択する

第14章 イノベーション――競合のいない世界を作り出す

第15章 戦略のマネジメント・プロセス――戦略をPDCAの中に置く

今枝 昌宏[イマエダマサヒロ]
著・文・その他

内容説明

ビジネスの要諦を最新事例を使って再整理。戦略って何でできているの?そもそも、なぜ重要なの?ビジネスモデルって何?将棋の棋譜やスポーツの試合運びをビジネスで活かすには?本質を見極める、画期的テキスト!

目次

導入部 戦略の基礎(戦略の意味と重要性―目的達成のための選択された手段;戦略の目的―あるべき財務業績、ビジョンを考える)
第1部 戦いのフィールドを選択する(市場の特性と選択―優良な市場を選択して資源を投下する;市場間のダイナミズム―複数市場間の資源配分をマネージする ほか)
第2部 自社側の陣形を整える(事業機能と主要成功要因―事業機能構築の優先順位を考える;ビジネスモデルと事業構造―自社側の陣形や事業の運用メカニズムを整える ほか)
第3部 戦いを組み立てる(環境変化と不確実性―複数のシナリオを前提に意思決定する;ストーリー―戦略の実現経路を選択する ほか)

著者等紹介

今枝昌宏[イマエダマサヒロ]
エミネンスLLC代表パートナー。ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授。愛知県生まれ。PwCコンサルティング、IBM、RHJI(旧リップルウッド・ホールディングス)などを経て現職。現在は、コンサルティングと研修の事業を経営するとともに、ビジネス・ブレークスルー大学大学院で「現代版企業参謀」の講座を担当。ビジネスモデル論、サービス経営、IoTビジネスなどを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アベシ

18
人間の生態は千差万別である。標高何千メートルに住んでる人もあれば、極寒の地にあるいは灼熱の砂漠に住んでいる人もいる。戦略とは生きる場所を選ぶことだ。その場所で生き続けられるように自分を変えていくこと。選んだ地で生存できるように考えることが戦略である。自分たちがどこを選び、どうして生活しているのか、それをきちんと言葉で説明できるように考えたいと思った。そこからまた出発だ。2019/05/04

中島直人

12
(図書館)戦略論として、実際に考えておかないといけない点、押さえておくべき点を、網羅的に、ある程度具体的に書いてくれていて、頭に入りやすく、取り組みやすい。実際に実行してみるのみ。2018/11/15

ireadertj

5
戦略を立てるまでの人流れを、網羅的にわかりやすく書かれていて参考になった。戦略的な本の最初として読むにはすごく良いのではないかと。これで全体の流れを掴み、各細部をフレームワークの使い方などを別の書籍で補っていくような感じに使えるかな。タスクを進める上で、戦略の流れを振り返るときにも使えそう。 企業参謀を読んだあとに、この本は企業参謀の簡易版のようだなと思った。2018/11/03

Tetsuya Fujikura

4
全く違う分野だが、かなり面白い。よく「ストーリーで語れ」と言っている企業人の考えが分かる。具体例も色々書いてあるので、新入社員の頃に読んでおくのにオススメかも。2018/12/17

かずさん

4
戦略は囲碁・将棋のように学習可能なもの。棋譜を勉強していく。現実に起きた出来事を、記事やケースを通じて数多く見聞する。主要成功要因、シナリオドライバーなど、戦略の勘所を掴めるようになりたい。2018/12/03

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