日経ニュースで読む経営力の基礎知識

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日経ニュースで読む経営力の基礎知識

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532321802
  • NDC分類 335.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

経営戦略、M&A、ファイナンス、組織・人事……日経新聞の企業ニュースから経営学の基礎知識を読み解き、26の実例とともに解説。■ニュースの背後にあるストーリーから経営学の基礎知識を読み解こう! 日本経済新聞の記者として企業ニュースを最前線で取材してきた著者が、経営学に触れたことのない人向けにやさしく解説。戦略、ファイナンス、組織・人事といった基礎を網羅しました。

■シャープの身売り、東芝の半導体メモリー事業売却、ソフトバンクのARM巨額買収、ヤマト運輸の宅配便値上げ、ゴーン氏の日産社長退任など身近な企業ニュースを「生きた実例」として活用。これ1冊で、日々の企業ニュースがあなたのビジネススクールに変わります。

■楠木建氏、入山章栄氏のインタビューも収録しています。

〔本書の構成〕
第1部 その「選択と集中」は正しいか─経営戦略編
「5フォース」、「イノベーター理論」、「ネットワーク外部性」などを、東芝、ヤマト運輸、トヨタ、スズキ、東京電力、NTTドコモなどの事例から紹介。

第2部 「ゲームチェンジ」への計算─M&A・ファイナンス編
「シナジー」、「企業価値」、「リアルオプション」などを、ソフトバンク、ARM、AT&T、鴻海、VAIO、シャープなどの事例から紹介。

第3部 勝負の分かれ目は「社内」にある─組織・人事編
「PDCA」、「マズローの欲求段階説」、「企業統治」などを、サントリー、日立、ヤマダ電機、キヤノン、GM、フォード、セブン&アイなどの事例から紹介。

第4部 「自分探し」は永遠だ─成長戦略編
「バリューチェーン」、「ブルー・オーシャン戦略」、「ピボット」などを、アップル、任天堂、ホンダ、テスラ、ウーバー、ソニー、スラックなどの事例から紹介。

第5部 「逆転の時代」がやってきた─経営環境編
「リバース・イノベーション」、「AAA戦略」、「コンフィギュレーション」などを、新日鉄住金、GE、IBM、日産、フェイスブック、三菱グループなどの事例から紹介。

はじめに:弱さが強さに変わるとき?マクドナルドと大塚家具、MRJに学ぶ
(キーワード:アクティビティ・マップ、イノベーションのジレンマ)

第1章 その「選択と集中」は正しいか【経営戦略編】
 1.何を売り、何を守るべきなのか?迷う東芝に学ぶ「PPM理論」
(キーワード:PPM理論、習熟曲線、プロダクトライフサイクル)

 2.何が豊作貧乏をもたらしたのか?アマゾンvsヤマトに学ぶ「5フォース」
(キーワード:5フォース分析、3C分析、SWOT分析)

 3.大きいことは絶対か?トヨタ・スズキ提携に学ぶ「規模の経済」
(キーワード:規模の経済、競争地位戦略、リソース・ベースト・ビュー)

 4.大ヒットの前に崖がそびえる?電力自由化に学ぶ「CASM」
(キーワード:CASM、フリーミアム、4P)

 5.「数」という猛威が生まれるとき?脅かされるドコモの天下に学ぶ「ネットワーク外部性」
(キーワード:ネットワーク外部性、デファクト・スタンダード、オープンイノベーション)

第2章 「ゲームチェンジ」への計算【M&A・ファイナンス編】
 1.「足し算」と「かけ算」で生き残れるか?世紀の合併に学ぶ「シナジー」
(キーワード:シナジー、アンゾフ4つの戦略的要素、水平統合と垂直統合)

 2.メガマージャーの死角?ソフトバンクのアーム買収に学ぶ「企業価値」
(キーワード:企業価値、デュー・デリジェンス、勝者の呪い)

 3.そのお金は使わざるべきか?鴻海に学ぶ「リアルオプション」
(キーワード:リアルオプション、IRR、株主資本コストとEBITDA) 

 4.救世主はどこにいる?VAIOに学ぶ「ファンド経営」 
(キーワード:ファンド経営、敵対的買収、MBO)

 5.買収者がなぜ改革者に?シャープ再建に学ぶ「レビンの組織改革」
(キーワード:組織改革、PMI、エクセレント・カンパニーと7S)

第3章 勝負の分かれ目は「社内」にある【組織・人事編】
 1.会社が道を誤らないために?ソニーの迷走に学ぶ「PDCA」
(キーワード:PDCA、POCCC、Pm理論)
 
 2.やる気は買えるか?フォードに学ぶ「マズローの欲求5段階」
(キーワード:マズローの欲求5段階、成果主義、同一労働・同一賃金/ジョブ・ディスクリプション)

 3.責任者は誰だ?日立に学ぶ「CEO」と「社長」の違い
(キーワード:C職、社外取締役と執行役員、経営者報酬)

 4.どんなリーダーも引退する?セブンに学ぶ「企業統治」
(キーワード:企業統治、指名委員会設置会社など3型、ガバナンス・コードと社外取締役)

 5.ファミリービジネスに出口はあるのか?サントリーに学ぶ「エージェンシー理論」
(キーワード:エージェンシー理論、プロ経営者、世襲経営)

第4章 「自分探し」は永遠だ【成長戦略編】
 1.どこから正解を探すか?ホンダと日立の提携に学ぶ「コア・コンピタンス」 
(キーワード:コア・コンピタンス、アンゾフ・マトリクス、MFT/MOT)

 2.どこで儲ける、どこは捨てる?ヤマトの流通革命に学ぶ「バリューチェーン」
(キーワード:バリューチェーン、Deconstruction、ロングテール) 

 3.未踏の地は発見してすぐ消えていく?任天堂に学ぶ「ブルー・オーシャン戦略」 
(キーワード:ブルーオーシャン戦略、デザイン思考、IoT)

 4.起業家「何も知らない者」が大人になるとき?テスラに学ぶ「ピボット」の速さ
(キーワード:ピボット、ターマンがつくったSVクラスター、リーン・スタートアップ)

 5.もっと迷おう。ただし、速く?ソニーの苦闘に学ぶ「スラックリソース」
(キーワード:スラックリソース、事業部制)

第5章「逆転の時代」がやってきた【経営環境編】
 1.下剋上は終わらない?新日鉄住金の果てなき競争に学ぶ「経験曲線」
(キーワード:経験曲線、リバース・イノベーション、BRICS)

 2.未来の製造業はどこででも?キヤノンに学ぶ工場の「母国回帰」
(キーワード:母国回帰、サプライチェーンとカンバン、ナレッジマネジメント)

 3.世界の成長はどこから取り込む?BREXITに学ぶ「反グローバリズム」
(キーワード:反グローバリズム、PEST分析、BOP)

 4.「経営の神様」は永遠ではない?ゴーン社長に学ぶ「コンフィギュレーション」
(キーワード:コンフィギュレーション、AI時代、次世代エコカー)

 5.DNAを守るために?アップルvsトランプ大統領に学ぶ「ビジョン」  
(キーワード:ビジョン、ダイバーシティ・マネジメント、共通の目的)

あとがき

武類 雅典[ムルイマサノリ]
著・文・その他

内容説明

ニュースの背後にあるストーリーから経営学の基礎知識を読み解こう!日本経済新聞の記者として企業ニュースを最前線で取材してきた著者が、経営学に触れたことのない人向けにやさしく解説。戦略、ファイナンス、組織・人事といった基礎を網羅しました。シャープの身売り、東芝の半導体メモリー事業売却、ソフトバンクの巨額買収、ヤマト運輸の宅配便値上げ、ゴーン氏の日産社長退任など身近な企業ニュースを「生きた実例」として活用。これ1冊で、日々の企業ニュースがあなたのビジネススクールに変わります。

目次

プロローグ 成功の復讐はなぜ起きる
第1部 その選択と集中は正しいか―経営戦略編
第2部 ゲームチェンジへの計算―M&A・ファイナンス編
第3部 勝負の分かれ目は社内にある―組織・人事編
第4部 自分探しは永遠だ―成長戦略編
第5部 逆転の時代がやってきた―経営環境編

著者等紹介

武類雅典[ムルイマサノリ]
日本経済新聞社編集局企業報道部次長。専門は企業経営。東日本大震災と東京電力の再建問題、リーマン・ショックと米国企業の危機、ゼネラル・モーターズ(GM)の経営破綻と自動車再編、ソニーショックとその後の経営問題、インターネットの勃興とNTT改革、日本の金融危機と鉄鋼再編、IT起業家の台頭とゲーム再編、阪神大震災と地域復興、バブル経済崩壊後の流通革命―などをテーマに取材・執筆を続けてきた。産業部、米州編集総局(ニューヨーク)、編集委員などを経て現職。1970年生まれ。早稲田大学第一文学部社会学専修卒、米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校MSBA(Master of Science in Business Administration)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう

2
新聞記事を題材に背景に潜む経営手法などを解説、非常に読みやすい。 主要なニュースの解説として毎年出してほしいなと思いました。2021/01/30

kaz

1
経営学やマーケティング理論に関する基本的な知識と関連用語を、実際の事例を用いてわかりやすく解説してくれる。紹介された事例が、5年後、10年後にどのように展開しているかを見ると面白いに違いない。 2018/08/05

ててこ

1
経営学の理論を、最近の企業ニュースを使って解説してくれる、分かりやすい本。 「現在の世界は、国ごとの違いを無視できない『セミグローバリゼーション』の状態にある」という理論が、自分が今直面している課題にぴったり合ってるなあと。2018/06/28

Masanori Fujimoto

1
同じ記事を読んでもどう感じる・考える・行動するは、知識立場によって変わってくると思います。また時代・タイミングによって違うので、見方を鍛える為には良書かなと思います。 話題が比較的新しいので、読みやすい。 10年後でも読める本かなと思います。2018/05/02

りうかん

0
日経ニュースのネタを題材に、経営についての基礎知識を解説してくれる一冊。実際のニュースを題にしての解説なので非常に読みやすい。2019/01/27

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