検証働き方改革―問われる「本気度」

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検証働き方改革―問われる「本気度」

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532321710
  • NDC分類 366.11
  • Cコード C0034

出版社内容情報

かけ声倒れで終わるのか
日本の仕事のあり方を変えるのか。
本格化する議論の最先端を追う!

3月末に政府「働き方改革実現会議」がまとめた実行計画にもとづき、
関連法の改正に向けての国会での議論がこの秋から始まる。

生産性向上や非正規社員の処遇改善といった「総論」に反対する人はほとんどいないだろう。
しかし様々な立場、利害の異なる人たちが関わるため、
各所で異論、不満、不安の声が噴出している。

「本当は残業してでも思いっきり働いて成長したい」
「自ら非正規を選んだのに、処遇改善で責任が重くなっては元も子もない」……

働く現場、経営者、人事・採用担当者、法制度を管轄する役所など、
幅広い取材にもとづき、「働き方改革」のこれからを丁寧に読み解く。


◎本書の主な内容
-「モーレツ社員」がいてもいい
-名ばかり「一億総活躍」につのる不満
-変わらぬマネジメントの意識
-「電通問題」が残したもの
-改革推進に透ける労使の打算
-現場の叫び「だから残業が減らない! 」
-女性・シニアに「補欠」はない
-なぜ雇用改革は進まないのか
-同一労働同一賃金の迷路
-目指すは成長。本当に始まった人材大移動 ほか

内容説明

2017年3月の「働き方改革実行計画」策定後の動きを追い、今後の論点を明確にしました。「働き方改革10の疑問」で改革の全体像がわかります。キーパーソンへのインタビューを多数収録、多面的な視点が得られます。日経独自調査による、企業やビジネスパーソンの「生の声」を掲載しました。

目次

1章 「働き方改革」に足りない視点(「同一労働同一賃金」の迷路―努力の成果、どう報いる;「一億総活躍」では不十分―外国人が先導する現実 ほか)
2章 公正な評価と脱長時間労働(自由な職場とAIを武器に―24時間、賢く生きる;女性・シニアは「補欠」じゃない―最前線に立ち続けよ ほか)
3章 会社に縛られない、社員を縛らない(成長めざし人材大移動―光る才能、使い尽くせ;労働環境が生み出す生産性―人件費こそ投資の対象 ほか)
4章 働くルール改革を検証する(仕切り直しの内閣改造―17年秋の国会、最重要法案に;大山鳴動の脱時間給―政労使協議に微かな光明 ほか)
5章 提言・働き方改革(働く力、再構築の時―有識者提言;崖っぷちは好機 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

89
バランスが取れた良書。民はそれぞれ独自の考えを示して、官はどこまで「改革」に手を出せば良いのかを問いかけている。政府が介入すぎると、厚労省のお膝元で「働き方改革は本当に楽しいですか?」とポスターを貼られてしまうし。私見を述べれば「働き方改革」は民間企業が独自のポリシーでやれば良いと考えている。問題なのは「働き方改革」に失敗した企業の従業員をどこまで社会保障の枠組み入れるかだと思う。貧困対策は官ができる数少ない仕事のうちの一つであり、どこまで再教育や職業再訓練に「実弾」を発射できるかにかかっているだろう。2017/11/01

Kitamuu

1
裁量労働制、同一労働同一賃金、インターバル制度、現場を知らない偉い人たちが決める改革についての様々な意見を紹介。残業を減らす事だけが目的に見ているが、根本的な対処をしないと、表向きの残業はへひ、サビ残が増えるのでは。2018/11/23

Humbaba

1
殆どの人にとって、仕事の時間は日々の生活の多くを占める。しかし、今の一般的な働き方が最適であるかと言えば、そうではないと応える人が多いだろう。誰もが満足するルールをつくると言うのは難しいが、だからと言ってやらずに諦めてしまうのでは何も改善されない。厳しい道でも、歩みと止めず進める進めることが求められる。2017/11/18

お抹茶

0
成果を生み出すトップランナーの力を適切に評価する仕組みが必要競争力のない日本人は働く場所を外国人に譲るしかない。脱時間給制度によって,働く時間が短くても大きな成果を出せる人材に高い賃金で報いるべき。同じ会社で同じ仕事を続けるだけでは経済も企業も成長せず,働き手自身が常にスキルを磨きアピールすることが21世紀型雇用を生み出す源泉。前例踏襲の労使交渉,横並びの賃金体系では高度人材は育たない。長時間労働の是正と労働生産性は車の両輪。仕事の効率を高めずに時間だけ減らせば,企業の収益は減る。2018/04/10

Toshiharu Hayashi

0
この本は誰を想定読者にしているのだろう。多様な働き方ができるように、と言いながら、結局は平均的なサラリーマンを念頭においているような感じを受ける。この本の枠外にいるような人にどういう影響があるかとかも網羅しないと検証と名乗れないんじゃないかな、と2018/01/29

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