働き方改革 7つのデザイン

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働き方改革 7つのデザイン

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532321666
  • NDC分類 336
  • Cコード C3034

出版社内容情報

◆「働き方改革」は、日本企業にとって最重要テーマ。具体的にどう取り組むか、法制度の変更や、経済状況の変化、技術革新にどう対応するかを解説する。

◆「働き方改革」で単純に労働時間を減らしたり、生産性アップを従業員に求めるだけでは、業績が低下したり、混乱を招きかねない。健康経営、モバイル・リモートワーク、AI活用など、実効性があり、意味のある働き方の見直し、これからのトレンドを可能な限り具体的に解説する。

◆その中で特に重視するのが、従業員により優れたエクスペリエンス(体験・働きがい)を提供することの大切さ。人手不足が明らかになるなかで、会社の発展に必要不可欠な人材を引きつけ、引き留め、伸ばす、やりがいを実感できる組織にするための改革を提言する。

◆デロイトトーマツコンサルティングのスペシャリストたちがケーススタディを盛り込みながら執筆。

内容説明

働きがいと生産性を両立する新しい働き方。第一線のコンサルタントたちによる実行のためのロードマップ。

目次

1章 働き方改革の全体像
2章 エンプロイー・エクスペリエンス/デザイン・シンキング
3章 生産性改革
4章 組織風土
5章 スマートワーク
6章 パフォーマンス・マネジメント
7章 健康経営
8章 1つの組織に依らない働き方

著者等紹介

土田昭夫[ツチダアキオ]
デロイトトーマツコンサルティング執行役員。ヒューマンキャピタルリーダー。製造・サービス・金融など様々な業種を対象に、組織と人材のマネジメントに関するコンサルティングを手がけている。クロスボーダーM&A、グローバルHRトランスフォーメーション、デジタルHR等の領域において豊富な経験を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

1
タイトルどおり、最近の時流に乗った本。改革の方向性もそれなりに納得感はあるが、徹底するのは決して楽ではない。エンプロイー・エクスペリエンスというのは、漠然とは感じていたが、やはり重要なことだと思う。骨子は「デザイン・シンキングによるインプロイー・エクスペリエンスの向上」「拡張労働力の導入による生産性改革」「組織風土」「従業員目線に立つデジタル技術の活用によるスマートワーク」「継続的でアジャイルなパフォーマンス・マネジメント」「健康経営」「1つの組織に依らない働き方」2018/04/29

TS

0
この手の改革はなぜやるかの整理が全てであったりするわけです2017/09/18

蝉の一生

0
働き方改革に向けて7つの視点からアクセスという内容と理解。私が関心を持っていた「組織風土」(うちの組織の生産性向上の妨げと推測)についての現状認識や改善方法提案があり、興味深く読みました。劇薬的な対処方法も記載されていますが、「風土」なのだからそれくらいしないと変化は期待できませんわな...。「おわりに」で、とある社のカリスマ役員さんの改革への取組のエピソードが紹介されています。「風土」の変革の成否は、目の前の仕事に追われる社員のボトムアップでなく、トップのやる気次第かと。2023/07/16

Echo

0
パフォーマンス・マネジメント2020/04/06

Kamome

0
働き方改革「Future of Work」を主眼に、それらを達成するために必要な視点の7つを紹介している本だったと思う。人事戦略と企業戦略が一丸となって、現場の従業員満足度まで一気通貫した社内施策を打ち立てながら、社員の反応に応じて打ち手を変えながら従業員を満足させること、また企業目線で要員計画を満たす人材配置をするために正社員以外の従業員をいかに活用して協働していくかがキーポイントとなる認識。2020/01/09

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