ビール「営業王」社長たちの戦い―4人の奇しき軌跡

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ビール「営業王」社長たちの戦い―4人の奇しき軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 305p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532321567
  • NDC分類 588.54
  • Cコード C0034

出版社内容情報

アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ。4社を牽引する社長の営業人生と重ね、ビール戦争の過去・現在・未来を描く骨太ルポ。

内容説明

過去、現在、そして見すえる未来…。ビール業界、波乱の30年を描く本格ドキュメント!奇しくも、ほぼ同時期に社会人となった4人の男。人たらしで、ビール好きな「営業の天才」たちは、どうやって社長にまで駆け上がったのか。アサヒ、キリン、サントリー、サッポロ。各社トップの人生に、日経記者が鋭く迫り、ビール業界の真実、「勝てる営業」の真髄を描く。

目次

序章 奇跡
第1章 揺籃
第2章 洗礼
第3章 激震
第4章 試練
第5章 奪還
第6章 追撃
第7章 挑戦

著者等紹介

前野雅弥[マエノマサヤ]
日本経済新聞記者。1991年早稲田大学大学院政治学研究科修了、日本経済新聞社入社。東京経済部で財務省、総務省などを担当。大阪経済部を経て企業報道部。エネルギー記者クラブ、国土交通省記者会を担当後、2009年からビール業界を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいろ

29
キリン・アサヒ・サントリー・サッポロ。4社の社長の入社前後から現在まで。同年代の4人。それぞれの熱意が伝わってきて、とっても引き込まれた。お酒知識も少し。うまくいかないことが大半でも、前へ 前へ!ひとりひとり得意分野は違うし、乗り越える壁だって違うけど、共通しているのは切り替えが早いこと。いつまでもくよくよしてないし、じゃあ どうする?って考えて 行動してる。真似たいな。2018/02/01

なっく

18
日常に密着した商品、ビール。その販売にそれこそ全身全霊で打ち込んだ男たち。まあ、ようやるわ、というくらいのベタな努力と根性の昭和な世界でした。これからは流通チャネルも利用者の嗜好も変わって、また違うやり方なんだろうなとか思うけど。この本を読んでる最中にアサヒと青島の合併解消のニュースがあって。時代は常に変化してゆくんだな。2017/12/22

miraiocoo

9
各ビールメーカー社長の経歴を描いている。やっぱり、自社で強い商品を持つことが大切。それがあれば、良い企画も立案出来るし数字も上げることが出来ることが書かれている2017/08/27

giant_nobita

8
アサヒ、キリン、サントリー、サッポロの現在の社長の視点から、彼らの仕事ぶりと各社の栄枯盛衰を描いたノンフィクション。中でも売れないビール会社だったアサヒがスーパードライのヒットを機に大逆転していく様が中心となっている。久々のヒット商品であるアサヒ生ビールを捨ててまでスーパードライを売り出すという樋口広太郎社長の奇策、菊池史朗が考案した宅急便によるサンプル送付のスピード感、樋口が決めた限定販売によるプレミア感、落合信彦を起用した格好いい広告宣伝を大量に打ったことがスーパードライのヒットの要因だったという。2017/10/06

乱読家 護る会支持!

6
アサヒビール社長の平野伸一さん。キリンビール社長の布施孝之さん。 サントリー酒類社長の小島孝さん。サッポロホールディングス(HD)社長の尾賀真城さん。 同時期に社会人になって、すべて、営業出身の4社長。。。 ビール業界の勝敗がどうやって決まるのか?各社の強み弱みは? ビール会社って製造業なのに技術者は出世できないの?などなど疑問が湧いたけど、、、下戸の僕には基本知識なく、本書の内容が頭に入らず、、、2018/01/23

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