同一労働同一賃金の衝撃―「働き方改革」のカギを握る新ルール

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同一労働同一賃金の衝撃―「働き方改革」のカギを握る新ルール

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532321291
  • NDC分類 366.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

議論沸騰!注目の制度を解説する最新の入門書。格差が是正? 賃上げ実現? 非正規解消? 素朴な疑問にプロが答える。安倍晋三政権が打ち出した格差是正・賃金底上げのための目玉政策、「同一労働同一賃金」。同制度が定着している欧米の実態を踏まえ、日本での実現性や導入するための課題を手早く理解できる格好の入門書です。

同じ働きに対しては同じ賃金を支払う――この当たり前のことが日本ではなぜ実現しなかったのか? 欧米企業と日本企業との違いはどこにあるのか? 「同一労働同一賃金」導入の背景にある不公平感や社会の実態にも目を配りながら、誰もが疑問に抱くポイントをていねいに説明します。

「同一労働同一賃金」の最大の目的は、低迷する賃金の引き上げ。とくに非正規労働者の賃上げをめざしています。しかし、制度を導入すればほんとうに賃上げは実現するのでしょうか。ヨーロッパでは現在、賃金格差は開く傾向にあるのです。日本企業の賃金は若い頃は安く、年齢が上がるに従って引き上げられるのが一般的。その背景には、生活に必要なお金を支給する企業の社会的な責任があります。はたして賃金カーブは、同一労働同一賃金と共存できるのでしょうか。本書では、日本的経営と結び付いてきた人事賃金制度をめぐる問題をさまざまな角度から解説するとともに、導入する際はどのようなステップを経るべきかについても、踏み込んだ検討をしています。

人事賃金制度の世界では、バブル経済崩壊後に「成果主義」が大きく取り上げられました。制度の性急な導入によって当初意図したような結果が得られず、マイナス効果が生じたことは記憶に新しいところ。同一労働同一賃金の導入は、あの成果主義以上に大きなインパクトを秘めた重要な問題と言えます。法制化の前に自社の課題を把握できるタイムリーな一冊。

プロローグ なぜいま、同一労働同一賃金か

第1章 ハードルは何か――日本的公平との確執

第2章 欧州の実態――同一労働同一賃金の「虚・実」

第3章 公平さを実現するには――短期の視点と長期の視点

第4章 企業は活性化するか――公平と活力、両立への道

第5章 「日本型」実現の可能性――働き方・暮らし方の改革へ

エピローグ 社会改革の方向性

山田 久[ヤマダヒサシ]
日本総合研究所調査部長、チーフエコノミスト
1987年京都大学経済学部卒業後、住友銀行入社。経済調査部、(社)日本経済研究センター出向を経て、1993年、(株)日本総合研究所出向、同主任研究員、同経済研究センター所長等を経て2011年より現職。2003年、法政大学大学院修士過程(経済学)修了。2015年京都大学博士号取得。

内容説明

格差是正は可能か?欧州の雇用実態や「ガイドライン案」を踏まえ、日本企業が取り組むべき課題をわかりやすく解説。

目次

プロローグ なぜいま、同一労働同一賃金か
第1章 ハードルは何か―日本的公平との確執
第2章 欧州の実態―同一労働同一賃金の「虚・実」
第3章 公平さを実現するには―短期の視点と長期の視点
第4章 企業は活性化するか―公平と活力、両立への道
第5章 「日本型」実現の可能性―働き方・暮らし方の改革へ
エピローグ 社会改革の方向性
補論 「同一労働同一賃金ガイドライン案」の読み方

著者等紹介

山田久[ヤマダヒサシ]
(株)日本総合研究所調査部長/チーフエコノミスト、博士(経済学)。1987年京都大学経済学部卒業、同年住友銀行入行、91年(社)日本経済研究センター出向、93年(株)日本総合研究所出向、調査部研究員、2003年経済研究センター所長、05年マクロ経済研究センター所長、07年ビジネス戦略研究センター所長、11年(株)日本総合研究所調査部長、13年法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科客員教授、16年より同兼任講師。この間、2003年法政大学大学院修士課程(経済学)修了、15年京都大学博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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えちぜんや よーた

78
要は「これから賃金はフラット化するぞ」と言いたいのでは? 従来の年功賃金は40才ぐらいで生産性以上の給料をもらえることになっている。住宅ローンや子供の教育費が必要になるから。賃金曲線が生涯を通じて平準化するだろうと。言ってることはその通りなんだけど、誰がその引き金を引くかはあまり書かれていない。労働問題以外の生活習慣にまで食い込んでいるから、引き金を引く人はかなりの「返り血」を浴びると思う。個人的には、量的緩和の金融政策が行き詰まった日銀が引くのではないかと。現在の株高円安はほとんど日銀が支えているから。2017/06/07

シュラフ

33
「働き方改革」におけるひとつの柱が、この「同一労働同一賃金」である。この是非を考えるにあたっての難しさは、政策の主旨はマクロ経済的視点なのだが、個々運営についてはミクロ経済的視点が必要ということ。さらには労働者の働き方が問われるという、個人の価値観につながる問題であるということ。現実的には、職務給+職能給+役割給、となるだろうから大きくは現行と変わらずか。議論の先行きは分からないが、政府の方は真剣な様子なので注視が必要。表には出してないが、年金給付および定年を70歳とする隠された意図があるのではと深読み。2017/05/07

たかしくん

18
ざっと一読。日本において「同一労働同一賃金」が納得感を持たせるには、p93の通り「モチベーションを上げるキャリア展望」が必要かと。「仕事内容を本人が選べず、会社命令によって異動した先の職務の価値が、前より低いといって基本給が下げられるのは、それは理不尽」これもご尤も。「働き方改革」自体は賛成ですが、深掘りすると、色々と複雑な心境も…。2017/09/17

nori

8
Author should be supporter of Abenomics. Equal pay for equal work is the tool of wage cut of regular workers. He is refer to US-Euro system as ideal. However, he ignores double standard by foreign workers. Their next target should be open job market.2017/09/15

VAN

4
SNSの広告で見て、タイトルに惹かれて購入。あまり期待はしていませんでしたが、いい意味で裏切られました。我が国の人事制度の変遷を明治期にさかのぼって概観し、その上で同一労働同一賃金の先進地域である欧米と、働き方を支える社会制度まで含めた形で比較しています。その論旨は日本の欧米をまねるのではなく、日本のいいところを残しながら、欧米のいいところも合わせたハイブリット型人事制度を社会制度のセットで推奨しています。長期的視点に立った経営を考える上で、人事パーソンだけでなく、経営者も必読の良書と感じました。2017/04/12

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