出版社内容情報
20代だったバフェットが、仲間たちに送った「投資の通信教育講座」を初公開。驚異的なパフォーマンスの秘密がここにある。若きバフェットがしたためた「伝説の通信教育講座」を初公開!
「オマハの賢人」の原点がここにある!
1956‾1970年、20代だったウォーレン・バフェットが、仲間たちに宛てて書いた33通の手紙がある。
それらの手紙は、まだ無名だった彼が、その独特な投資哲学を理解してもらうため
14年間にわたって書き続けた「通信教育講座」と言えるものだ。
この間、バフェット・パートナーズは年率24%成長という驚異的な好成績を収め、
1968年にはNYダウを50%以上上回った。
こうしてバフェットの名前は世界中に知れわたることとなる。
手紙の存在はバフェット信奉者の間では知られていたものの、
インサイダー向けの情報ということもあり、これまでその内容が明らかにされることはなかった。
本書では、バフェット本人の許可を得て、33通の内容を世界初公開。
証券市場の専門家でもあった著者が、とくに大切なポイントを明らかにしていく。
ジェレミー・ミラー[ジェレミーミラー]
バーチカル・リサーチ・パートナーズ研究員
クレディー・スイス・ファースト・ボストン証券で、ブラックロックやゴールドマン・サックスなど大手の機関投資家向けに営業活動を行う。
渡部 典子[ワタナベノリコ]
翻訳家、ビジネス書ライター
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社等を経て独立。主な翻訳書に『英国式 図解のアイデア』『101デザインメソッド』『リバース・イノベーション』などがある。
内容説明
生涯最高の成果を上げた、若き時代の手法を初公開!
目次
第1部(バフェットの投資教室 開講にあたって;複利運用について考える;インデックス投資―「何もしない」投資戦略;運用実績の評価―市場インデックスと比べてみる;「パートナーシップ」である理由―そのエレガントな構造を解き明かす)
第2部(ジェネラル―銘柄選定3つのタイプ1;ワークアウト―銘柄選定3つのタイプ2;コントロール―銘柄選定3つのタイプ3;デンプスターに飛びこむ―資産転換で企業価値を向上)
第3部(「安全志向」対「慣例主義」;税金;「規模」対「運用実績」;高度成長期の対極的な運用戦略―「ゴーゴー」対「ノーゴー」;有終の美を飾るための知恵)
著者等紹介
ミラー,ジェレミー[ミラー,ジェレミー] [Miller,Jeremy C.]
ニューヨークに拠点を置く主要ミューチュアル・ファンドの投資アナリスト。世界最大規模の投資銀行数社で、営業、リサーチなどさまざまな部門を経験してきた。金融業界の最前線で15年以上にわたり活躍している
渡部典子[ワタナベノリコ]
ビジネス書の翻訳、執筆、編集等に従事。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。研修サービス会社等を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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