出版社内容情報
著名アナリストが自動車メーカーの実力を分析し、辛口採点。今後の動きを予測する。2020年の自動車業界の姿を明らかにする。
内容説明
6つの視点から徹底比較!8大企業の生き残り策は?
目次
第1章 2020年世界の自動車産業の未来図
第2章 要素技術はどう変わるか
第3章 徹底比較2020年の8大自動車メーカー
第4章 トヨタ、日産、ホンダ―拡大する主力3社の差
第5章 マツダ、富士重工、三菱自動車―二番手メーカーの生き残り策
第6章 スズキ、ダイハツ―軽自動車メーカーが進む道
著者等紹介
中西孝樹[ナカニシタカキ]
(株)ナカニシ自動車産業リサーチ代表。1994年以来、一貫して自動車業界の調査を担当し、日経金融新聞・日経ヴェリタス人気アナリストランキング自動車・自動車部品部門、米国Institutional Investor誌自動車部門ともに2004‐2009年まで6年連続1位と不動の地位を保った。2011年にセルサイド(証券会社)復帰後、日経ヴェリタス人気アナリストランキング、Institutional Investor誌ともに自動車部門で2013年に第1位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
15
しっかりとした裏付けの元に書かれているのだろうけど、結論が「トヨタが強いです」だと、あぁそうですかという感じ。2016/04/03
あつ子🐈⬛
8
本の整理をしていて発掘。2015年の著書です。今後も日本勢には頑張っていただきたい…!2024/01/28
Emkay
7
主に日本メーカーを中心とした5年後の動向を分析。大変分かりやすい。各社の長短が立体的に紹介される。証券アナリストらしい財務、収益性、販売体制、技術力の分析に止まらず、人材育成、マネジメント力、カルチャーといった見えない競争力にも踏み込んでいる。インドのスズキ、インドネシアのダイハツ、アメリカの富士重工等の地域的強みの分析も面白い。安全運転技術の中長期的展望も読み応えあり。自動運転にユーザーの意識がついていかないという予測も面白い。小回りの利かない、数年先を見据えた戦略を強いられるこの業界の難しさも感じる。2016/07/29
テキィ
4
昨年、2015年7月に出版され各所で話題になった本。 前半に概論、真ん中にランキング、ついで各メーカの各論とわかりやすい構成。 VW~三菱後の今頃読んでますが、世界を牽引する最先端のメーカーのこれから4年間の取り組みを垣間見ることができるので、今読んでもそれなりに価値はあるかと思います。 ぜんぜんレベルが違うメーカー勤務ですが。 日産が提携先の三菱を告発、そんで値下がりした株を3割買って支配とか、それどんなモノポリー的世界!になるとはこの頃だれもわからなかったよね…2016/05/14
いが
4
自動車業界で働きたいと思っているのなら、やっぱりこういう本も読まなければということで。全体的に日本の自動車業界については楽観的に書かれていてちょっと安心した。そしてやっぱりトヨタの天下は続くのか・・・そしてスバルってすごいんだな。2016/03/14
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