出版社内容情報
東京の下町に、世界が注目するスゴイ中堅企業があった! 「光を当てると硬化するギプス」はじめ独創的な商品を世に送り、「強さ」と「良さ」を両立させる秘訣を経営トップが語る。中小企業の経営者必読の書。
内容説明
東京の下町に、町工場から発展したスゴイ会社があった!自社開発した医療機器・装具は国内トップシェア多数、海外大手企業が欲しがる先端技術がゴロゴロ。社員発明が続々と生み出される…。そんな会社を育てて、「グッドカンパニー大賞グランプリ」や「勇気ある経営大賞」を受賞した著者が、ひたむきに追求してきた「鬼手仏心」の経営哲学と、マネジメントの要諦を初めて語る。企業風土・事業・組織の革新手法からイノベーションを成功させるコツ、企業DNA承継の進め方まで、「持続的に成長する強くて良い企業」への具体論を満載した実践的経営論。
目次
1 ぶれない経営の軸をつくる(経営は二律背反の超克;企業経営のフレームワーク;「強い」と「良い」を並立させる)
2 会社の成長と三度の経営改革(生業から家業、そして企業的家業経営へ;家業経営から企業経営へ;社長に就任、「第二創業」を宣言;次世代への継承の準備)
3 イノベーションを実現するプロセス(イノベーションのマネジメント法;企業風土・事業・組織を革新する;継承と飛躍への道程)
著者等紹介
鈴木訓夫[スズキノリオ]
1941年、中国ハルビン生まれ。65年、上智大学経済学部卒。約4年間のメーカー勤務ののち、父が創業した東京衛材研究所(当時)に入社。数度の倒産の危機を必死の企業努力によって乗り越える。92年、取締役副社長に就任。社名をアルケア株式会社に変更。97年、代表取締役社長に就任。2013年、代表取締役会長に就任し、現在は次世代経営チームへの継承を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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